つばさ|インテリアのプロ×家作りサポート
つばささんの、無理なく片付く収納のあり方。
重いキャンプ道具も安心の強度。「仕上げてる棚板」でつくった土間収納の活用術と、収納に"余白"を残すメリット。
つばささん
福岡県
家族構成:つばささん、母、愛犬1匹
インテリアのプロとして300棟以上の家づくりをサポートし、現在はInstagramを中心に活動するつばささん。コーディネーター歴9年の知識を詰め込んだ自邸のマンションリノベーションでは、ウッドワンの収納商品やキッチンをご愛用中です。プロ目線の収納計画について全4回にわたってお伺いしていきます。
キャンプ道具に囲まれた土間収納

前回お話ししたとおり、リノベーションを計画するにあたって、”どこに、何を収納するか”をたくさん書き出して検討しました。 中でも趣味のキャンプ道具は量も多く、大きさもかなり大きい。砂で汚れたり、雨に濡れたり、道具のメンテナンスもしたいな…。そんな風に考えていたので、しっかりと収納場所を確保した土間収納をつくりました。好きなキャンプ道具を並べて見せたくて、WOODONEの仕上げてる棚板を採用しました。

前回の記事はこちら
「めんどくさがり」こそ動線が命!好きなモノだけ表に出す、固定概念に縛られない収納計画
家づくりのスタートは「良い家具がほしい!!」 以前は賃貸マンションで母と愛犬と暮らしていましたが、インテリアコーディネーターとして働く中で「いつかはお気に入りの上質な家具を揃えたい」という思いが強くなっていました。 ただ […]

間口900mm、奥行300mmの棚を2列×5段並べています。キャンプ道具は量も多く、テントなどはとても重たいのですが(18kgほど)、たっぷり収納できました。強度もしっかりあったのでびっくりしました。(私のインスタグラムの投稿に耐荷重の確認方法も投稿しています!)また、棚板の表面は汚れにつ用シートが貼られているので、汚れてもすぐにサッと拭き取れます。
あとは頂き物のお酒やフィギュアも飾ったり…。来客の際にまず目に入るところなので、ちょっと自己紹介も兼ねてるかもしれません。あ、キャンプするんですね、お酒好きなんだ…と!


一番下には備蓄品をしまった収納ケースを置いています。中身は災害時の防災用品や保存米などです。棚の奥行きは450mmと悩んだのですが、深すぎると奥のものが取り出しにくくなるかなと思い300mmにしました。結果的に収納ケースやテントもぴったりおさまって満足しています。棚は可動もできるので、今後収納物が変わっても高さを自由に変えることができます。

余白をつくる。
収納スペースをつくる際に、とにかく収納スペースをたくさん!と思って、あるスペースに入るだけ棚板を配置する人も多いと思うのですが、”余白をつくる”ことをおすすめしています。私の場合、土間収納の手前も奥も、余白を設けておきました。

奥の窓際には余白が設けられている

今ではその余白の部分に市販のラックを使って、仕事で使うサンプルなどをたっぷり置いています。リノベーション当時はこんなに早く独立して仕事をすると思っていなかったので、想定外でしたが、余白を設けておいて良かったなぁと感じています。


皆さん、住んでいくうちにライフスタイルや持ち物も変わりますよね。例えば小さかった子どもが大きくなったとか、新しい趣味を見つけたとか…。そういったことも想定して収納計画をしておくと良いなと思います。


土間収納のさらに奥も、あえて棚を設置せずに隙間をつくりました。実はあまり気に入ってないゴルフバッグを置いています。見えないですし良かったですね。
手前の空きスペースは傘を置いたり、出掛ける際に忘れたくないものを置いています。(少し前は退職挨拶用のプレゼントを置いていました。)今後コート掛けを置くのもありかなと模索中です。
便利なハンガーバー



便利でおすすめなのがこのハンガーバー。窓からの日当たりも良いので、ここに雨で濡れた寝袋とか干せるなと思って設置しました。洗濯物の室内干しもしています。
靴はどこに?





靴は玄関入ってすぐ右横に靴箱を設けています。リノベーション前は奥行きが深かったのですが、裏にあるトイレを広げて、ここは靴専用の奥行きにしました。靴のほかにはエコバッグもしまっていますね。「好きなキャンプ道具は出して収納、靴は扉の中にしまって収納」と分けています。この緩いルールが快適で使いやすい収納だと思っています。
つばささん家の土間収納




仕上げてる棚板
木目柄の棚板


ライトクリア色
背中で受ける棚柱セット

ブラック色
背中で受ける棚柱セット

ブラック色
取材後記
土間収納に仕上げてる棚板をご採用くださったつばささん。安心の耐荷重と、サッと拭き取れるお手入れのしやすさに、心からご満足いただいているご様子でした。好きなキャンプ道具は見えるところにあえて見せてしまう。見せるとごちゃついてしまう靴は、扉の中に。つばささんはそんなマイルールを設けていらっしゃいました。すべてを完璧にせず、力を入れすぎないその収納術は、私たちもすぐに真似したくなるほど実践しやすいはずです。
次回は、LDKについて詳しくお話をお伺いしていきます。
Profile


つばささん
福岡県在住。インテリアコーディネーター歴9年、携わった家づくりは300棟以上。「インスタ沼堕ち民を救う」をテーマに、クロスから電気配線までトータルな家づくりアドバイスを行う。現在は独立し、母・愛犬と暮らす中古マンションをフルリノベーション。「めんどくさがり」な性格を逆手に取った、生活動線重視の「頑張らない収納」や、趣味のキャンプ道具を魅せる土間収納など、プロの知見とリアルな生活感を融合させた暮らしを発信している。オンライン相談実績100件以上。

