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木を育てている会社がつくる、木のキッチンです。
キッチンには数多く選択肢が存在しますが、その中で私たちが本当につくりたかったのは、日本の暮らしにしっくりと馴染み、何十年経っても永く愛されるキッチンです。

スイージーに込めた思い。

どんなに疲れて帰ってきても、
家族のごはんは毎日作らなければいけない。
台所に立つ人はみんな
あとひとふんばりの力をしぼって炊事をしている。

そんな「炊事」を、元気を吸い取られる時間から
元気を取り戻せるような時間へ。

「炊事場」を、仕事の延長のような場所から
ずっと居たくなるような癒してくれる大切な場所へ。

木のキッチンだから、それが叶うと願って。

一つずつ、丁寧に、人の手でつくりあげるキッチン。

経験豊富な制作スタッフによって一つひとつ丁寧につくられているスイージー。お客様の元へ届けるまで、そこに一切の妥協はありません。

在庫を持たない理由

「無垢の木のキッチン スイージーを選んでいただいた方に、最高の状態でお届けしたい」。全ての工程はそのためのこだわりの積み重ねです。注文をいただいてから、一つずつ丁寧につくりあげる「邸別生産」を採用しているのもその一つ。そもそも無垢の木とは、同じ素材でも加工した時期が違うだけで寸法差や色差がでてしまうなど、周りの環境に左右されやすい繊細な素材。扉や引き出しなどの加工したパーツを在庫として保管することに適していません。よって工場ではその都度、素材を一本ずつ吟味し、見た目の美しさと徹底した含水管理、そして厳正な検査を通過した素材を選ぶことからはじめています。

人の目と手にこだわる

そうして選ばれた素材は、研磨、塗装、乾燥、組み立てと、さまざまな工程を経ていくこととなります。しかも、そのほとんどが手作業で行われています。たとえば、塗装工程のなかに「ワイピング」という作業があります。木材の導管(主に水分を通す役割を担う管)に塗料を擦り込みながらワイパーのように抜き出していく作業で、木材に深みと自然な風合いを醸し出すためにとても大切な作業です。しかも、この「擦り込みながら、拭き取りをする」という作業には繊細な感覚が必要で、どれだけ機械化が進んでもいまだに職人の手でしか行うことができません。この作業以外にも、全ての工程において機械には任せられないデリケートな作業は人の目と手で行うことで、最高の仕上がりを追求しています。

一人ひとりが思いを込めて

深い山々に囲まれ、日本の原風景を色濃く残す岐阜県瑞浪市。そこに瑞浪工場はあります。 皆様がスイージーを気に入って選んでいただいたことへの感謝と、その期待以上のものを早くお届けするために。そして、無事届いた後も日々の暮らしになじみ、大切な家族と一緒に育っていくことを願って…。 今日も工場では、高度な技を持つ熟練スタックや、繊細な作業が得意な女性スタッフたち全員が一つずつ丁寧にものづくりに励んでいます。

暮らしの「こころ」

住まいをつくるとき、誰もが考える自分たち家族が大切にしたいこと、それが「こころ」。
とくにキッチンは、つくる、集う、楽しむといった
暮らしの中心的役割をもっているため、
「こころ」をしっかりと見つめて表現したいものです。
ウッドワンでは、ニュージーパイン、ウォールナット、
メープル、オーク、桧の5樹種の扉をご用意。
樹種の特徴を活かしたコーディネートを6つのテイストでご紹介します。
いずれかの家族の「こころ」が
あなたの「こころ」と響きあいますように。

01.こころは森のほうへ。

今後も夫婦だけで暮らしていくことを決めた時、デュアルライフについて話し合いました。身軽だから何処へだって行ける。仕事はネットさえあればいい。都心のマンションは残したまま、自然豊かな場所に家を建てることにした夫婦の話。

ニュージーパイン ウォームベージュ色(扉グレード:NZ20)

02.日々、自然体で健やかに。

郊外に一軒家を建てて引っ越した家族。住まいづくりは融通が利きそうな地域密着型の工務店に依頼し、なるべく木などの自然素材を多く使うことに。内装材の樹種は香りもよい桧を選びました。

桧 クリアホワイト色(扉グレード:HN50)

03.自ら手掛ける理想の住処。

建築家として、自邸の設計を自分で行うかどうかは悩みました。こだわるあまり、時間もコストも掛かりすぎるケースが多いからです。何か一つに偏らないからこそ心地よく、飽きが来ないようにと考えました。

ニュージーパイン ナチュラル色(扉グレード:NZ20)

04.バンライフを夢見て。

学生時代から山登りやキャンプが好きで、家庭を持ってからも妻子を自分の趣味に巻き込んできました。いずれは車で移動しながら暮らす”バンライフ”を実現したいと思っているのですが、今のところは山小屋をイメージしたこの住まいで満足しています。

オーク クリア塗装(扉グレード:OK50)

05.ステージで朝食を。

結婚を機に、手頃な中古マンションを見つけてリフォーム。夫婦とも一人暮らしを始めてから料理が好きになったので、「食」にまつわるシーンを大切にできるようなプランにしました。

ニュージーパイン ナチュラル色(扉グレード:NZ30)

06.ウィットに富んだ日常。

仕事の都合で数年暮らしたパリでは、多様な価値観に揉まれ、それまでの「人と同じが安心」という横並び意識から脱却しました。また、暮らしの身近にアートがあり、多くの人が住空間においても美意識を大切にすることに刺激を受けました。

ニュージーパイン D4色(扉グレード:NZ40 Neutral Color)

07.珈琲はサイフォンで。

息子たちが独立し、それぞれに家庭を持ったタイミングで、私たちも住まいを移すことにしました。住み慣れた街は変えることなく、手頃な中古住宅を見つけてリフォーム。インテリアの参考にしたのは、週末に夫婦でよく通った喫茶店です。

ウォールナット クリア塗装(扉グレード:WN80)

使いやすさと私らしさ。

キッチンをトータルでスタイリングできるキッチン設備をセレクトしました。スタイリッシュなデザインに加え、使いやすく、しかも高機能なものばかり。さまざまなバリエーションから「私らしさ」を表現できます。

理想のキッチン空間を叶える表情豊かな無垢の木の扉。

取手

毎日、手に触れるものだから取手ひとつにもこだわって。

ワークトップ

求めるイメージと使い勝手にぴったりの材質選びを。

シンク

向き合うたびに嬉しくなる。自分らしい使いやすさ。

加熱機器

使い勝手の良さも、空間に映えるデザイン性も、譲れない。

水栓

いつもの作業を振り返って…わが家に合うのは、どの水栓?

食器洗い機・食器洗い乾燥機

木の表情に寄り添いながら団らんの時間をつくってくれる。

レンジフード

機能はもちろん、デザインもインテリアの一部として選びたい。

ハッとしても、サッと拭くだけ。

無垢の木のキッチンとなれば、気になるのはお手入れ。でも、スイージーの木は風合いをそこなわない塗膜で守られているため、うっかり油や調味料をこぼしてしまっても大丈夫。乾拭きか水拭きでサッと拭くだけでシミになりません。汚れがひどい場合は、中性洗剤を含ませた布で拭き取ればOK。毎日のお手入れがらくらくです。

レイアウト別カップボードプランをご紹介。

キッチンの“動線”と、住む人の“暮らし方”、“使い勝手”を考え、ぴったりのカップボードプランをピックアップ。ぜひ参考にしてください。

インテリアになるカップボード

A:カップボードの上を吊戸棚付きにすることで、収納力をアップ。rnB:限られたスペースでも収納力をカバーしつつ、ゴミ箱スペースも確保。rnC:コンロ前に壁があることで、リビングへの油の飛び跳ねを気にしなくて良い。rnD:料理中にリビング・ダイニングを見渡せて、散らかりがちな手元も隠せる。

作業動線を短く、スマートに

A:リビングとダイニングのスペースを広く確保できる。rnB:キッチン周りの動線を短くできる。rnC:調理道具を吊るすなど、壁面を活用した収納ができる。rnD:火元から離れた場所に作業台を置くことで、小さい子どもも家事を手伝いやすい。rnE:家電を置くスペースの確保が難しいため、作業台下に家電収納を設ける。

他の部屋とのつながりを創る

A:回遊できる動線は、他の部屋と行き来しやすく便利。rnB:パントリーがあるため、カップボード上はお気に入りの食器などを飾るスペースに。rnC:四方どこからでも調理でき、複数人での調理に便利。rnD:広いスペースが必要。rnE:リビングからキッチンの手元が丸見えになる(片付ける必要あり。)

描きたい暮らしのスタイルに合わせて
他にもこんなスイージー

キッチンの型別でのプランをご紹介。
ぜひ理想のライフスタイルを描きながらお気に入りのスイージーを見つけてください。

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