環境と健康
環境と健康への取り組み
地球と人をとりまく環境保全と、健やかな暮らしを実現するための取り組みを行い、住まう方のための理想的な住空間を提案します。
ニュージーランドとの経営する全森林でFSC® / Forest Stewardship Council®(森林管理協議会)の森林管理認証(FM認証)を取得
国内では平成13年4月「グリーン購入法」が施行され、平成18年4月より、 『違法伐採への対策として、木材・木材製品は「合法性」・「持続可能性」が証明されたものを購入しなければならない』という措置を新たに導入しました。また環境省では、合法性を確認する手段の一つとして、森林認証を推奨しています。
ウッドワンのニュージーランド現地法人ジューケンニュージーランド(JUKEN NEW ZEALAND CO.,LTD. 以下JNL)では、経営する全ての森林で、FSC® / Forest Stewardship Council®(森林管理協議会)の森林管理認証(FM認証)を取得いたしました。併せてJNL全工場 (ワイララパ工場・トライボード工場・ノースランド工場)でCoC認証(加工・流通過程の管理認証)も取得し、国内外の木質建材関連工場でCoC認証取得を完了しました。
全商品が最高等級の「F☆☆☆☆」のホルムアルデヒド対策商品
ウッドワンは、カタログに掲載されている全ての内装建材、キッチン、洗面化粧台におい て約100,000アイテムをホルムアルデヒド発散に関する最高等級「F☆☆☆☆」の認定を取得しています。 お客様の夢を実現した住まいでより安心に、より快適に過していただくための環境づくりに努めています。 住まう方の健康を考えた、安心で信頼性のある商品をお届けします。
・ホルムアルデヒド発散等級認定書はこちらへ
新JAS規格、新JIS規格、国土交通大臣認定によりホルムアルデヒド放散等級「F★★★★」の認定を受けたもの
「VOC対策」 VOCとは、Volatile Organic Compound(揮発性有機化合物)の総称
頭痛やめまい、アレルギーなど、微量でも人体に悪影響を及ぼすといわれています。 ウッドワンでは厚生労働省のVOC室内濃度指針対象13物質について、測定値(自社測定)が 指針値をクリアーした低VOC対応の商品に全面的に切り替えています。このVOCに対しても、ウッドワンは積極的な取り組みを行っています。例えば、塗料などの溶剤を水性化したり、無溶剤、低溶剤塗料を使ったり。また、100%天然原料からつくられた自然塗料などを 用いることも試みています。このように、ウッドワンはできる限りVOCを削減するために、さまざま な手法を用いて、VOC対策を進めています。
住宅部品VOC(揮発性有機化合物)表示ガイドラインへ対応
2003年7月の建築基準法改正でホルムアルデヒド、クロルピリホスの使用が規制された後、(財)建材試験センターが、 学識経験者、業界関係者からなる「建材からのVOC放散速度基準化研究会」を設立し、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、スチレンの4つのVOC(以下「4VOC」と記載)について、 試験方法と基準値を定めた「建材からのVOC放散速度基準」を制定されました。これを受けて、(社)日本建材・住宅設備産業協会(以下「建産協」と記載)をはじめとする各業界団体では、 木質建材等に関するVOC自主表示制度の運用を順次開始されました。
また、2009年6月にはお客様が化学物質による室内空気汚染の防止を目的とし、製品を選ぶ際の目安とすることを目的とした「住宅部品VOC表示ガイドライン」が業界のガイドラインとして制定されました。 ウッドワンでは建産協の「化粧板等の4VOC放散に関する自主表示制度」において、床材製品から「4VOC基準適合」(建産協の登録商標)の認定取得を進めており、認定取得製品について、カタログ、梱包等 への表示をガイドラインに沿って順次開始しています。
クリーンウッド法への取り組みについて
「合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律(通称「クリーンウッド法」)」が2017年5月20日に施行されました。
同法は、我が国又は原産国の法令に適合して伐採された樹木を材料とする木材・その製品の流通及び利用を促進することを目的として、対象となる木材等や木材関連事業者の範囲、登録制度等を定めるとともに、木材関連事業者や国が取り組むべき措置について定めています。
当社は、クリーンウッド法が定める「登録木材関連事業者」に登録し、違法伐採の木材を使わず、ニュージーランドで育てているニュージーパインを主体に合法伐採木材の利用促進に努めています。