パラアートの可能性を世界へ！Webサイトの公開 one’s artプロジェクト始動のお知らせ

2024年05月13日

株式会社ウッドワン（本社：広島県廿日市市、社長：中本祐昌）は、障がいのある方のアート活動を応援し、アーティストや作品の紹介・販売を行う『one’s artプロジェクト』を開始しました。プロジェクトのWebサイト（https://onesart.jp/）は、2024年5月15日（水）からオープンします。

ウッドワンでは、2023年1月からone’s art準備室を立ち上げ、絵を描くことが好きな才能あふれる3名のアーティストを雇用し、はつかいち・みやじま情報センターとホテル広島サンプラザにて作品展覧会「３人展」を開催しながら、アート活動の骨子を組み立ててまいりました。そして、このたびWebサイトを公開し、皆さま方へより広く活動を知っていただくための場所にしたいと考えています。

Webサイトでは、本プロジェクトや作家・作品の紹介を行っており、原画やグッズ等、アート作品のご購入も可能です。今後も展覧会やイベントの開催、WebサイトやSNSでの情報発信を通じて、一人ひとりがありのままで活躍できる社会の創造に貢献していきたいと考えていますので、皆様の応援や、ご支援をいただければ幸いです。

【Webサイト】

URL：https://onesart.jp/

【one’s artの想い】

私たちは、誰もが個性的で唯一無二の存在。
それはアートにおいても同じ。
十人十色のアートがそこには存在します。
one’s artは、アート（個性）の可能性を信じています。
ひとりひとりがアートを通じてのびのびと才能を発揮し
広い世界とつながっていく。
そんな想いを込めた名前です。

プロジェクトの母体であるウッドワンは、広島県廿日市市の豊かな自然環境の中で、木という素材を生かした製品づくりに取り組んできました。また、社会貢献活動の一環として、ウッドワン美術館への協賛を行っています。

人は豊かな環境でその人らしさを育み、のびのびと才能を発揮できるものという考えに基づき、障がいのある方のアート活動を支え、またそれぞれの人に寄り添った視点で事業を創出することで、人と人、人とアートが出会う場所づくりを目指しています。

【アーティストの紹介】

今田　浩基（いまだ　ひろき）

1989年　広島県生まれ　廿日市市在住
幼少期は発語がほとんどなく、自分の思いをどうやって人に伝えることができるのか思い悩んでいた。

支援学校卒業後、絵画教室に通うなど、絵に触れる機会はあったものの仲間との交流を楽しむことがメインで、本格的に絵画に取り組み始めたのは20歳。「絵を描くことで自分の思いを伝えられる」ということを知ったことで、今まで自分の中に秘めていた思いが溢れ、たくさんの作品が生み出されていった。
筆の線はなめらかで勢いがあり、マーカーでは軽やかな作品を描く。
動物が大好きで、猫や鳥など動物を題材にした作品が多い。

細木　陽平（ほそき　ようへい）

1993年　広島県生まれ　広島市安佐南区在住
趣味で絵を描くという父の影響で、幼少の頃から美術館に通うなど、絵に触れる機会が多かった。また、近所の動物園に週1ペースで通っていた時期もあり、そういった経験がさまざまな作品に活かされている。

幼少の頃から絵を描くことが好きで、油彩は特別支援学校時代に学んだ。
油彩・アクリル絵の具・色鉛筆と画材や描画方法において、幅広く挑戦している。
作品のモチーフとなるのは、動物・植物・人物と幅広い。
力強さや優しさ、主に癒される作風と評価されている。
アンパンマンの作家である「やなせたかし氏」にあこがれて、趣味でイラストも描く。