『Dialogue Wall ― 光と木目が生む安心感』
作品のテーマ：安心して話せる空間づくり 木と光がもたらす信頼感
お施主様の要望：弁護士事務所の移転に伴い店舗改修を行いました。ご相談に来られた方がリラックスして話せるよう、堅苦しさを感じさせず、それでいて信頼感のある雰囲気を大切にしたいというご要望をもとに、事務所全体をデザインしました。
苦心・工夫した点：壁一面にウッドワンの内壁材「デザインウォール」を採用し、自然な木の温もりで空間全体をやさしく包み込むように設計しました。塗り壁やクロスでは表現できない立体感が奥行きを生み、間接照明の光が木目にやわらかく広がることで、心理的な圧迫感を軽減してくれます。「相談する」という繊細な行為が行われる場所だからこそ、緊張を和らげ、安心して話せる空気感を演出するために、デザインウォールは非常に効果的な素材でした。