世田谷に位置する高級分譲住宅として、「Raffiné（ラフィ-ネ）」をコンセプトに設計しました。　フランス語で“洗練された・上品な”を意味する言葉の通り、外観はモノトーンでまとめ、内部空間は素材の質感と上質さを際立たせています。　無垢の木のキッチン（スイージー）を空間の主役とし、グレーを基調とした壁面や床とを組み合わせることで、落ち着きのあるモダンな雰囲気を演出しました。　キッチンには重厚感のある石目調の床材、リビング・ダイニングには温かみのある木質フローリングを採用し、異なる質感の対比が空間にメリハリを生み出し、高級感を引き立たせています。　さらに、高天井を活かした開放感や間接照明で生まれる陰影により、シンプルでありながら豊かな表情を持つ空間としました。　上質さと快適性を両立させた、まさに高級住宅にふさわしい内部空間としました。