〈作品のテーマ〉：「多様な自由空間と木のぬくもりを感じる住まい」　家族がどの場所にいても、大きな吹抜を介してゆるやかにつながるように計画しています。また、どの場所に居ても木のぬくもりを感じられるように床、キッチン、収納、扉、天井、小屋組み架構には木材を採用しています。　1階と2階が上下でつながるワンルームのような自由な開放感を追求しており、7ｍの天井高さがある木材現しの天井、小屋組み架構が象徴的な屋根の下の居場所、リビングの一部が下がった自由な居場所等が、用途を制限しない自由な空間となっています。　家族の気配を感じながら、それぞれが自由に過ごせる居場所が点在し、部屋全体が柔らかな光に包まれた木のぬくもりを感じる住まいとなっています。