
受賞無し
2025年度
群馬県
友人を呼べるよう、歩道切下げ巾から出入りしやすい3台+αの駐車場を設定した後、四季を感じる豊かな家になるよう中間領域と余白、空間の高さの設定を工夫しました。1階はハーブ菜園や木陰で読書が出来るカフェのような空間、2階は緑を眺め季節を感じられる様、高さのある植栽が植えられる10帖の中庭を設計。中間領域として、雨をしのぐガレージと外の様にも感じる土間空間を広く設定し、坪庭と中庭に繋げる事で、曖昧でかつ自然を感じる空間とした。 外観は、駐車スペースを取り込んだ位置からシンプルな形状とし、中庭を挟んだ屋内空間を設けました。中庭を介して冬の光が北側の居住空間に届くよう、南居住空間の屋根を下げて設定、中庭の吹抜け空間を挟んだ南北の居住空間が横だけでなく縦にも繋がる様、ガレージの天井高を下げ、南居住空間を中2階とした。これにより各フロアが横にも縦にもつながり中庭を介して家族を感じる空間とした。