迫力のある住まいに暮らしたい。その思いから家づくりが始まりました。細長く変形した土地も個性ととらえ、奥行きを活かした設計で静かに佇む住まいに仕立てています。玄関を開ければ木の香りがふわり。漆喰の壁の凹凸が、光と影となって静かに語りかけてくる。足元にはやさしいぬくもり。五感に響く心地よさが、家族の毎日をそっと包み込みます。三重の風土に育まれた木を選び、自然の恵みを丁寧に生かしました。LDKには木製のキッチンとモルタル仕上げのカウンターを据え、家族が自然と集まり、食事を囲み、笑顔を交わす場所に。人と自然、そして家族の絆がやわらかくつながる、そんな住まいです。