
受賞無し
2025年度
滋賀県
限られた敷地条件の中でも、プロジェクトの設計者は東西への抜けを意識した賢明な計画を立てました。 ご夫婦2人のための小さな「離れ」は、総二階の延床20坪という狭い敷地ながら、メインの空間を二階に設けることで、視線の抜けを東西に絞ることができました。 この結果、コンパクトながらも広がりのある豊かな空間が実現しています。 敷地条件と要望を的確に整理することで、限られた条件の中でも魅力ある住まいを創り出すことができるのです。 このエコ設計・エコ改修のアプローチは、無駄のない空間活用と心地よい居住環境の両立を可能にします。