
受賞無し
2025年度
宮城県
「気兼ねなく過ごせる家にしたい」そんなご夫婦の思いから始まった住まいづくり。2匹の元気な愛犬がいることもあり、壁と天井にはあえてラーチ合板を選びました。多少のひっかき傷や汚れも味として楽しめる素材で、ラフで心地よい空間をつくっています。下地材を仕上げ材として活用することで、素材の表情を活かしつつ、仕上げ材の省略にもつながり環境への配慮にも。杉の床や外壁、ウッドデッキは、室内外のつながりを感じる動線計画とも相性抜群で、日々のアウトドアライフに自然に寄り添います。ウッドワンのキッチンと建具は、空間にすっと馴染み、主張しすぎずもしっかりとした存在感を放つアクセントに。家族の暮らしと木が調和する住まいです。