受賞無し
2024年度
北海道
ノムアーキテクツ
半中庭を持つ住宅。 敷地の三面が道路に面する立地の中で周囲の環境を取り入れながら、外部に対しての開き方を住まい手自らが調整できるような暮らし方を想定して計画した。 廊下を持たない平面計画となっており、中庭とカーポート、玄関土間と階段、階段と吹抜、中庭と土間、吹抜とリビングというように各々の領域が重なり動線になって繋がり合う。 敷地は57坪程あり、数字だけを見ると狭小な敷地ではないものの、鋭角な部分を持つ不整形な敷地形状は住宅を計画する上で難しい部分ではあったが、敷地が建物のファサードを形成する重要な要素にもなっている。