キッチンの3Dシミュレーター・ARサービス「WOODONE AR Kitchen Simulator」ウェブサービス開始のお知らせ

2023年09月04日

株式会社ウッドワン（本社：広島県廿日市市、社長：中本祐昌）は、キッチンの３Ｄ（３次元）シミュレーションおよびＡＲ（拡張現実）による実寸大配置を行うことができる『WOODONE AR Kitchen Simulator』を新たにサービス開始しました。本サービスは、株式会社ウッドワンの特設サイト（https://www.woodone.co.jp/sim/ar_kitchen/）にて、2023年9月4日（月）から利用を開始いたします。

本サービスを利用することで、お客様は直感的に「自分が欲しいシステムキッチン」を作り上げ、キッチンの３Ｄ画像とＡＲによるリアルな体験を通じて、ご自宅にマッチするかどうかを確認することができるようになりました。

キッチン３Dシミュレーター・ARサービス「WOODONE AR Kitchen Simulator」

近年、リフォームや新築において、お客様が理想的なキッチンを選ぶためには、ご自宅に設置した時のイメージや配置のシミュレーションが重要となってきています。
従来のカタログや図面では限られた情報しか提供することができず、お客様にとっては想像力を働かせる必要がありました。

本サービスでは、ウッドワンの無垢の木のキッチン「su:iji」と「フレームキッチン」が選択でき、su:ijiの扉の樹種やグレードが選択できることに加えて、天板、水栓、加熱機器、食洗機などを入れ替えて３Ｄ画像として表示します。スマートフォンやタブレットを使用すれば、ＡＲ機能を使ってご自宅に配置することもできます。
また、「簡易見積り機能」と「モデルID発行機能」が付いているので、気になったキッチンはウッドワンプラザのショールームでご相談していただけるため、ご検討中のお客様にワンストップなサービスをご提供いたします。

【サービスの特徴】

キッチンのパーツや形状を３Ｄでシミュレーションし、見積り金額を算出

本サービスでは、キッチンのスタイル、扉の樹種やグレード、天板、水栓、シンク、加熱機器、食洗機の種類など、様々なキッチンパーツをユーザーが自由に選択・変更でき、かつリアルタイムでシミュレーション結果を３Ｄ表示することができます。
また、シミュレーション結果により、リアルタイムで合計金額が表示されるようになっています。

シミュレーションしたキッチンを自動でＡＲ化、現実空間へ配置することでより具体的にイメージ

お客様は作成したキッチンを目の前の空間にＡＲで実寸大配置することができます。
サイズや色味のチェック、360度の視点での確認など、より詳細なイメージを持つことができます。また、シミュレーション結果はサーバー上に保存され、モデルIDが発行されます。

ショールームの予約サイトに遷移し、そのまま来場予約ができる

３Ｄ・ＡＲでシミュレーションした後、そのままショールームの予約サイトに遷移し、来場予約することが可能です。
お客様は、ショールームでモデルIDをウッドワンの社員に伝えることで、シミュレーション結果をその場に表示して、一緒にシミュレーションすることができます。
従来の方法では難しかったショールームなど対面の場面におけるイメージ共有やコミュニケーションの改善を実現し、お客様のニーズに合わせた最適な提案をいたします。

EC・カタログ向けＡＲサービス「RITTAI」およびAPI提供により実現

今回のシステムのＡＲ機能は、株式会社x gardenが開発・提供しているEコマース向けＡＲ／ＶＲ導入サービス「RITTAI」のAPI連携により、実現しています。

【動作環境】

シミュレーションの対応環境条件

Chrome、Safariで使用可能
サポート範囲

Chrome 105,104以降、Safari14.13以降
ARの動作環境

iOS：ARkit対応端末（iOS12以降のiPhone6S以降／iPad第5世代以降／iPod第7世代）
Android：ARcore対応端末（デバイスリスト）