WOODONE VALUE
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床材・壁材 サステナブル

2022.07.22

無垢材と共に過ごす、サステナブルな暮らし

2022.07.22

# サステナブルな暮らし # 無垢材
中條 聖子

人材採用(新卒・中途採用)に関するメディア、会社案内・入社案内、PR誌、社内報・会報などの編集・原稿制作を手がけています。また、現在はボランティアなどの市民活動に関するジャンルの取材・情報誌の編集を中心に携わっています。

人材採用(新卒・中途採用)に関するメディア、会社案内・入社案内、PR誌、社内報・会報などの編集・原稿制作を手がけています。また、現在はボランティアなどの市民活動に関するジャンルの取材・情報誌の編集を中心に携わっています。

最近、よく話題になっている「サステナブル」という言葉。
私たち一人ひとりが地球や子どもたちの未来のために、サステナブルな暮らしを心がけることが大切だといわれていますが、そもそもサステナブルとは何なのでしょうか。

この記事ではサステナブルの意味や日常生活での実践方法、そしてサステナブルな暮らしと相性の良い木材活用・無垢材の魅力について紹介します。

未来のためのサステナブルな暮らし

サステナブルとは?

「SDGs」という言葉は世の中にかなり広まっており、一度は耳にしたことがある方も多いと思いますが、そのキーワードとなっているのが「サステナブル(持続可能な)」です。
SDGsは「サステナブル・ディベロップメント・ゴールズ(Sustainable Development Goals)」の略で、「持続可能な開発目標」を表しています。
これは国連が定めた2030年までに国際社会全体で達成すべき17の目標のことで、地球や人類の未来を大きく捉え、環境や社会の制度、産業、経済など、すべての分野にわたる問題の解決を目指しています。

つまり、サステナブルとは今を生きている私たちだけでなく、将来にわたってこの地球を守りながら生活していくための持続可能な社会を実現するという、世界共通の取り組みにおける核となる考え方といえるでしょう。

サステナブルな暮らしには地球環境への配慮が必須

サステナブルな社会の実現を目指す時、まず考えなければならないのがすべてのベースとなる地球環境への配慮でしょう。

例えば二酸化炭素などの温室効果ガスによる地球温暖化は、その代表的な問題です。現在、企業を中心に温室効果ガスの排出量と吸収量をプラスマイナスゼロにする「カーボンニュートラル」の取り組みなどが進められていますが、実現にはまだ時間がかかるでしょう。

他にも海洋汚染や生態系の保全など、多くの問題が挙げられています。そして、これらは国や企業だけでなく、個人の生活にも関わっているのです。

一人ひとりの行動がサステナブルにつながる

サステナブルな行動は私たち一人ひとりの生活にも求められます。
といっても、難しく考える必要はありません。日常生活でほんの少し意識すれば実行できることはいろいろとあります。
例えば、エアコンの温度設定に気をつけて節電を意識したり、ゴミや古紙を分別してリサイクルに回したり、節水を心がけるなどです。また、買い物にはエコバッグを持参する、環境に配慮した製品を使用する、不要になったものを寄付する、といったこともサステナブルにつながります。

木材を積極的に、余すことなく使うことが環境に貢献?

森林は地球温暖化の原因といわれる温室効果ガスのひとつ、CO2を吸収し固定化してくれます。木は建材となってもCO2を貯蔵したまま保持してくれるため、植林を繰り返して積極的に循環利用することが地球温暖化防止に役立ちます。
建築業界においても、再生可能な資源である木材を積極的に、余すことなく使うことが環境への大きな貢献となります。

 

ここではウッドワンの木材の活用法について紹介いたします。

木を育成し、余すところなく使い切る

手塩に育てた木を余すところなく使い切るために、樹高別に「高強度のボード」「合板・単板積層材」「無垢材・集成材」と適材適所で活用しています。

木くずでバイオマス発電を実施

部材生産時に発生した木くずも、バイオマス発電の燃料として有効利用しています。発電過程で発生する蒸気も生産過程で利用するなど、徹底したエネルギー活用を行っています。

廃棄物削減+リサイクルで木を徹底活用

さらに、循環型社会構築のために、廃棄物の削減にも力を入れています。どうしても発生してしまったものに関してはリサイクル利用を進めています。

木材の使用で森林資源の循環を応援!

さらに、ウッドワンでは地球保全を前提に森林資源を活用するため、30年以上前から木の育成に取り組んでおり、植林→育林→間伐→伐採のサイクルを続けることで、木材の循環利用を行っています。

・ブランドムービー【植林から始まるものづくり】//ニュージーランドの植林事業についてアニメーションでご紹介

自社で広大な森林を所有し、森の循環に携わるウッドワン

ウッドワンは、床・壁・階段・ドアなどをはじめとする木質内装建材の製造・販売や、住宅などの木質構造物の企画・設計などを手がけている企業です。「人と地球にとって、健康で持続可能なライフスタイル」の考え方をベースに、ビジネスを展開しています。

同社が行うビジネスの最大の特徴は、40,000haにも及ぶ広大な森林をニュージーランドに所有し、循環型の林業を展開している点です。30年を1サイクルとして、植林から伐採までを計画的に行い、森を育てながら一定の木材の収穫を可能にしています。

同社の設立は1952年。1990年の植林開始からは30年以上数え、2015年にSDGsが採択される前からいち早く環境保護に着目した森林経営を実践しているのです。
この取り組みについては、ウェブサイトで詳細が紹介されています。ぜひご覧ください。

https://www.woodone.co.jp/strength/brandmovie/

無垢材を自宅に採用してサステナブルな社会に貢献

ウッドワンの代表的な製品が「無垢ピノアースシリーズ」です。

木材の中でも身体に心地よく、住環境を整え、見た目にも美しい無垢材を使用してシリーズを展開。ドアや引き戸などの建具をはじめ、床材、キッチン、階段、収納家具など、木の魅力を取り入れた住宅づくりを実現しています。

無垢材を採用するメリットは、目に見える部分にも、見えない部分にもあります。

まず、肌ざわりの良さ。熱が伝わりにくい性質を持つため、触れた時に体温が奪われにくく、身体に優しい温かみも感じられます。

また、湿度を吸収したり放出したりする機能があり、部屋の湿度を一定に保つ働きも持っているのです。湿度の影響が大きいカビやダニの発生、アレルギーなどに対しても効果を発揮し、健康的な暮らしを提供します。

他にも紫外線、熟睡時間、音響などに関するメリットが無垢材にはあるのです。

加えて、循環型の法正林施業の木材を利用することでサステナブルな暮らしを実現し、社会に貢献できるという大きなメリットも忘れてはならない魅力でしょう。

詳しくはこちら

無垢が暮らしにできること

ウッドワンのピノアースシリーズ

無垢フローリング ピノアース 足感フロア

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