「木のぬくもりを暮らしの中へ」をテーマにキッチン、建具、床等の住宅部材をトータルでご提案する(株)ウッドワン。 編集部では、皆さまが快適な家づくりをするための役立つ情報や、楽しいコンテンツを日々こつこつ集めて発信してきます。
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目次
日々の暮らしで室内ドアの老朽化や使い勝手の悪さを感じることはありませんか?
普段何気なく使っている室内ドアは、ただ空間を区切るだけでなく、私たちが生活するうえで意外に大きな役割を持っています。
今回は、室内ドアを交換するタイミング、ドアの種類、交換方法、注意すべき点をご紹介します。住まいに合わせたドアリフォームで、QOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)を高めてみませんか?
室内ドアを交換するタイミングは?
室内ドアの交換を考えるのは、どんなタイミングでしょうか。時期や理由は家庭によって様々ですが、以下のようなことにお悩みだとすれば、それはドアをリフォームするタイミングかもしれません。
経年劣化を感じる時
室内ドアの平均寿命は通常15~20年だと言われますが、頻繁に使うドアほど傷みが目立つもの。経年による傷みや塗装の剥がれなどが気になってきたり、開閉時に音がしたり開閉しづらいドアは、日々のストレスに繋がってしまいます。
快適性、利便性を高めたい時
ガラス面のない室内ドアの場合、閉めると部屋や廊下が暗くなることが考えられますね。特にリビングなどのように人の出入りが多い場所は、ガラス入りの室内ドアに入れ替えて、明るい雰囲気にしたいという方も少なくありません。
また、ドアは年々進化しており、現在では、通気性のあるルーバータイプのドアやペット用のくぐり戸付きのドア、ゆっくりと閉まるドア、押す・引くの簡単操作で開閉できる(プッシュプルハンドル)ドアなど、様々な機能付きのドアがあります。機能付きのドアに交換することで、生活の中で不便に感じることを解消できるかもしれません。
インテリアに合ったおしゃれな室内ドアに変えたい時
シンプルに「今のお部屋に合ったおしゃれな室内ドアに変えたい」と思う瞬間もドアを交換するタイミングのひとつでしょう。
室内ドアは毎日開け閉めする目につきやすい部分だからこそ、素材、色、デザインを変更することによってお部屋の印象をガラリと変えられます。
木の素材感を感じられるドアで上質な雰囲気を演出したり、シンプルなつくりで壁と馴染みが良い色のドアを空間に溶け込ませたり、印象的なデザインのドアをお部屋の主役としたり…といろいろな魅せ方を楽しめます。
こだわりの詰まったドアへ交換することによりインテリアの印象はアップし、お部屋で過ごす時間はより充実したものとなるでしょう。
内装リフォームをする時
内装リフォームをするタイミングで、室内ドアを変えるケースも多いでしょう。新しい内装に合わせてドアを新調すると、統一感のあるお部屋が作れます。また、バリアフリー対応のリフォームを計画する際にも、段差をなくして開口幅の広い引き戸にするなどのニーズも年々高まっています。
室内ドアの種類
室内ドアといっても様々な種類があります。主要な室内ドア「開き戸」「引き戸」についてご紹介します。
開き戸
丁番(蝶番)などの金具を軸に、扉が前後に弧を描きながら開閉するドア。
密閉性に優れていますが、ドアの可動域はデッドスペースとなってしまいます。
引き戸
床に設置した溝やレールを使い、横にスライドさせて開け閉めするドア。
戸を引き込むためのスペースが必要です。デッドスペースが少なく、少ない体の動きで開閉できます。
開き戸から引き戸に変更する場合には、壁に後付けする「アウトセット引き戸」が適しています。
室内ドアの種類についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
開き戸・引き戸とは?メリット・デメリットを解説!室内ドアをおしゃれに活用!
室内ドアの交換方法
室内ドアを交換する方法は大きく分けて2つあります。
ドア本体のみ交換する
枠はそのまま使用し、ドア部分だけを交換する方法です。交換にあたり、既設の枠に合うドアの取り扱いの有無を調べる必要があります。既製品で合うものがなければ、オーダーしなければならない場合もあります。
枠とドア本体の色が合わず、違和感を覚える場合には、枠の色替えも検討しましょう。
費用は、選ぶドア本体の金額に大きく左右されます。
ドア枠ごと交換する
ドア、枠一式を交換する方法です。綺麗に仕上がるものの、ドア周辺の壁紙の張り替えも必要ですので、ドア本体のみ交換するよりも時間、費用がかかります。
ドア交換をする際のポイント
ドアを交換して使い始めてから、もっとこうしておけば良かった…と後悔しないために、以下の点に注意しましょう。
交換の目的を明確にする
「イメージを一新したい」「バリアフリー化したい」などの目的を明確にして、ドア選びに取り掛かりましょう。
最終決定の前に、ドアを交換することでその目的は達成できるか、問題点は解消できるかを確認することが重要です。
全体のバランスを見て色、デザインを決める
目指したいインテリアスタイルや、壁、フローリングの色、質感に合わせて選ぶと、まとまりのある空間をつくり出せます。
ドアそのものの色やデザインだけでなく、レバーハンドル、引手やガラスなどの細かい部分にも着目して選びましょう。
ドアの選び方については、以下の記事で詳しくご覧いただけます。
おしゃれな部屋のポイントとなる室内ドアの選び方 細かいデザインにも注目して解説
間取り、動線によって選ぶ
見た目と同じくらい使い勝手も重要な要素です。
荷物を抱えたままや、スペースが狭いことにより、開き戸の開閉に苦慮している場合は、開閉にスペースを取らない引き戸への交換も検討しましょう。
また、隣接した部屋のドアがある場合には、開閉の際に扉同士がぶつかり合い、開閉に支障をきたすことがないかも確認しておくと良いでしょう。
お家のドアを見直してみませんか?
ウッドワン(旧:住建産業製)のドアをご使用いただいている場合、(株)ウッドジョイにてドア本体のみの交換を承っています。経験豊富なスタッフがお客様のニーズに合ったドアのご提案、交換作業を行っています。
ドアの品番が分からない場合でも、採寸からご案内可能です。ドアのみならず、レバーハンドルや丁番など、細かなパーツの交換も行っています。
まずはお気軽にお問い合わせください!
□メールで問い合わせる (交換ご検討中のドア全体のお写真を添付の上、お問い合わせください。)
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