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床材・壁材 建材選びのポイント

2022.10.14

壁が空間演出を大きく変える! 照明で美しい陰影を生み出す立体的な壁デザイン

2022.10.14

# 壁 # 壁 照明
いちむら ちえ

インテリアコーディネーター/二級建築士。大手リフォーム会社に勤務の後、フリーランスに。間取り・収納提案、インテリアコーディネートで、「クライアントの“好き”と“ラク”を叶える」がモットー。趣味は読書と家具の配置換え。

インテリアコーディネーター/二級建築士。大手リフォーム会社に勤務の後、フリーランスに。間取り・収納提案、インテリアコーディネートで、「クライアントの“好き”と“ラク”を叶える」がモットー。趣味は読書と家具の配置換え。

空間演出において欠かせないものに、壁のデザイン照明効果があります。
立体的なデザインの壁材に照明を当てることで生み出される美しい陰影は、空間のイメージを驚くほど変化させることができます。
この記事では、照明選びのコツや効果的な照明のしつらえ方などに加え、上質な空間づくりにおすすめの照明映えする無垢デザインウォールについてたっぷりとご紹介します。
照明と壁が生み出すドラマチックな世界感を堪能したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

照明の種類と効果的な配置

直接照明と間接照明

照明には直接照明と間接照明の2種類があります。直接照明は人や床に向かって直に光をあて、空間全体を明るく照らすことが目的です。

直接照明の代表的な例としては、天井についているシーリングライトやペンダントライトなどがあります。

一方の間接照明は天井や壁に光を当て、間接的に明るさを感じさせるのが目的です。ホテルや店舗、寝室の天井を照らしたり、玄関やリビングの壁面を照らしたりして、様々なイメージの空間を演出することができます。

目に優しい照明選びのコツ

直接照明は時に光がまぶしすぎて目が痛くなったり、不快感を覚えたりすることがあります。
目に優しい照明選びのコツは、調光や調色のできる器具を採用することです。
光の強弱や「昼光色」から「電球色」、「昼白色」といった色の調節機能があれば、まぶしさを軽減できます。

間接照明なら直接光が当たらないので、直接照明のようなまぶしさを感じることも少なく、目に優しい空間を実現できます。

照明器具を隠すか見せるか

直接照明は照明器具が見えるように配置するので、器具のデザインそのものを楽しむことができます。
間接照明にはダウンライトやブラケットライトを使った見せる配置もありますが、基本的には照明器具を天井や壁に仕込んで隠す配置となります。

オブジェや家具を引き立たせる照明とは

空間というのはオブジェや家具などで構成されます。照明はこれらのアイテムを引き立たせるために利用されることがあります。
照明を当てることが陰影を生み出し、オブジェや家具の立体感をより際立たせることもできるのです。

また、照明をオブジェや家具だけでなく壁に当てると、印象的で奥行き感のある空間がつくれます。
間接照明で印象的な壁を演出するには、壁材と照明の調和が大切です。間接照明は壁材の質感や凹凸によって光が変化し、より魅力的な表情を作り出します。

今回は、そんな間接照明の効果を最大限に活かせるウッドワンの壁材をご紹介します。

ウッドワンの技術が作り出す無垢の壁材とは

ウッドワンでは、木のぬくもりを一人でも多くの人に伝えたいという想いから、様々な製品が生み出されています。

数ある製品の中でも注目を集めているのが無垢材に個性豊かなデザインを施した壁材です。木の魅力を知り尽くすウッドワンの技術が集結した壁材のラインナップをご紹介します。照明映えするデザインが豊富に揃っていますよ。

素材を生かした3種類のタイプ

壁面を空間のアクセントにするウッドワンの壁材は3種類。それぞれに豊富な柄やカラーバリエーションが用意されています。

「デザインウォール」

デザインウォールは、無垢材のぬくもりに、心地良い“ゆらぎ”を感じるデザインや、幾何学模様など、10種類のラインナップで展開しています。それぞれの柄に好みの塗装を組み合わることができるので、どんな空間も思いのままに作れること間違いなしです。

 

「デザインウォール(霞/紋/縞/轍)」

デザインウォール(霞/紋/縞/轍)は、シンプルでありながら、日本の伝統を感じさせるシリーズ。和洋の違いを問わず、様々なインテリアにマッチする柔軟性やシャープなイメージを併せ持つ表情が魅力です。

 

「羽目板ピノアース」

羽目板ピノアースは、無垢の手触りと伝統の技“うづくり(浮造り)仕上げ”の美しい木肌を最大限に生かした壁材。穏やかな空間づくりに一役買います。

 

デザインラインナップとカラーバリエーション

「デザインウォール」ラインナップ

デザインウォールのラインナップは10種類。個性豊かな柄は、どんな空間イメージにも対応可能です。

 

カラーバリエーションは6種類。デザインラインナップと組み合わせれば、どんな発想も実体化させることができます。

 

「デザインウォール(霞/紋/縞/轍)」ラインナップ

デザインウォール(霞/紋/縞/轍)のラインナップは、伝統美を感じさせる4つの柄

霞(かすみ)

紋(もん)

縞(しま)

轍(わだち)

いずれも無塗装かクリア色で、無垢の木材が持つ本来の質感や色味を活かしています。

 

「羽目板ピノアース」ラインナップ

羽目板ピノアースのラインナップは、インテリアの基調色となる6色と、自然塗料クリア色の合計7色

インテリアに無垢の質感と優しさをプラスして、ワンランク上の空間づくりを実現します。

・ナチュラル色

・ホワイト色

・ライト色

・ミディアムブラウン色

・ディープブラウン色

・自然塗料クリア色

照明効果の実例を画像で紹介

デザインウォールと照明のコラボレーションでつくる贅沢な空間の事例をご紹介します。

Gift shop

デザインウォールと間接照明で、和の趣に気品と格調をプラス。訪れる人の心に深く刻まれる空間が演出されました。

 

Bar

都会的な雰囲気が大人の空間をグレードアップさせ、無垢の壁材と光の調和によるグラデ―ションが幻想的な夜を創り出します。

 

Lounge

インテリアのアイコンとなるシェルフ。高度な技術で生み出された木肌の模様が照明で美しく浮かび上がります。

無垢の壁材と間接照明が織りなす上質な空間

壁材の立体感が照明の陰影でさらにパワーアップし、空間をグレードアップさせる効果を実例でご紹介していきます。

リビングルーム

リビングの一角にデザインウォールをしつらえた実例です。白と対比したブラウンの壁が放つ存在感がポイントです。ダウンライトでつくる陰影が、より表情豊かな空間を演出しています。

 

書斎

自分だけのとっておき空間。そんな表現がぴったりな書斎の実例です。デザインウォールと照明の共鳴で、柄の美しさと立体感が際立ちます。

 

対面キッチン腰壁部

住まいのアイコンともいえるキッチンの腰壁を、デザインウォールでより印象的なしつらえに。家族が自然と集まるキッチンには、デザインウォールの無垢な優しさとぬくもりがぴったりです。

 

和室の床の間

デザインウォールは、和の空間と相性抜群。間接照明を取り入れることで、静寂と荘厳な雰囲気が醸し出されています。

詳しくはこちら

今回は木という素材の持ち味を最大限に生かした立体的な壁のデザインが持つ魅力の一端をご紹介しました。無垢の壁材が見せる様々な表情を、照明の効果でより豊かなものに魅せる。そのような特別感に満ちた空間づくりを、ウッドワンの壁材を使ってご自宅で実現してみませんか。

□デザインウォールをみる

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