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キッチン 空間づくりのコツ

2023.05.12

キッチン照明はシーリングライトで室内全体を照らそう!料理も映えるキッチンづくり

2023.05.12

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安藤 愛菜

フリーランスのインテリアコーディネーター/住宅・不動産ライター。注文住宅メーカーで多数のプランを提案した経験を活かして、2017年4月に独立。戸建て住宅やマンションのコーディネートを手掛けつつ、インテリアやリノベーションを中心に複数のメディアで執筆しています。

フリーランスのインテリアコーディネーター/住宅・不動産ライター。注文住宅メーカーで多数のプランを提案した経験を活かして、2017年4月に独立。戸建て住宅やマンションのコーディネートを手掛けつつ、インテリアやリノベーションを中心に複数のメディアで執筆しています。

お気に入りのキッチンをよりおしゃれに見せるため、どのような照明を設置すれば良いのか悩んでいる人は少なくありません。

そこで今回の記事では、照明の種類に関する基本的な知識と、キッチンやダイニングに適した照明をご紹介します。

照明の種類を知ろう

シーリングライト

天井に直接取り付けて、空間全体を均一に照らす器具をシーリングライトといいます。シーリングライトに使われるランプは蛍光灯が主流でしたが、最近では照明器具とLEDモジュール(部品)が一体となったLEDシーリングライトが注目を集めています。

ペンダントライト

ペンダントライトとは、天井からコードやチェーンなどで吊り下げる照明器具です。中でも光源がたくさんある多灯で装飾性が高いものを特にシャンデリアと呼びます。
ペンダントライトは光の届くエリアが限られるという特徴から、特定の範囲を照らすのに向いている照明器具といえるでしょう。

ダウンライト

天井に埋め込むタイプの中で開口が小さいものをダウンライトといいます。
器具の存在を感じさせずに空間を明るく照らせるため、住宅用や店舗用の照明器具として多用されています。同じダウンライトでも器具によって、空間全体を照らすタイプと主に壁面を照らすタイプ、局所を照らすスポットタイプに分かれます。

ブラケットライト

壁に直接取り付ける照明器具をブラケットライトと呼びます。
取り付けると壁から出っ張るため、設置する時に人や家具が当たらないか、慎重に検討する必要があります。取り付け位置によって光の見え方が大きく変わるのが特徴です。

スタンドライト

床に置くフロアスタンドライト、テーブルや机などの上に置くテーブルスタンドライトがあります。
コンセントがあれば簡単に設置できるのがメリットです。

フットライト

廊下や階段の足元を照らす器具をフットライトと呼びます。主に壁や階段の蹴込み部分に埋め込むため、薄型のものが主流です。

スポットライト

特定の場所を集中的に照らすための器具をスポットライトといいます。
配線ダクト(ライティングレール)や天井や壁に照明を取り付けるフランジという器具を利用して設置します。

キッチンやダイニングに向いている照明

照明器具には様々な種類がありますね。では、キッチンやダイニングルームに適した照明を選ぶにはどうすればよいのでしょうか。

照明を選ぶ方法や組み合わせ方について紹介していきましょう。

キッチンやダイニングに向いている照明の選び方

部屋全体を高い位置から明るく照らすシーリングライトがおすすめ。

ホコリがたまる部分も少なく、清潔感を大切にしたいキッチンには最適な照明器具です。

シーリングライトを選ぶ時に気をつけたいのが明るさの確認です。

光束 lm(ルーメン)
消費電力 w(ワット)
畳数 6畳用、8畳用など

 

上記のような単位を使って表記されているため、キッチンやダイニングの広さに合わせて選ぶようにしましょう。

日本照明工業会ガイドA121:2020に基づく

【出典】一般社団法人日本照明工業会 LED照明器具の適用畳数について

注目のLED照明のメリットとは?

注目度上昇中のLED照明にはたくさんのメリットがあります。

寿命が長い 蛍光灯の約4倍、約10年使用可能 ※交換の手間が省ける

少ない電力で明るく点灯する 白熱電球の約1/6の消費電力で同じ光束を得られる ※省エネ

室温が低くてもすぐに点灯する

このようなメリットを持つLED照明は、経済的でメンテナンス性の高い照明器具といえます。

色の雰囲気に注意して選ぶ

LEDシーリングライトには、調光と調色という機能があります。
一方、蛍光灯タイプのシーリングライトは、蛍光灯によって色味が違うので注意が必要です。

・調光
明るさを調節する機能です。LEDは無段階で明るさを変えられるため、料理や食事のシーンに合わせて調節できます。

・調色
光の色を調節するLEDのみの機能です。

蛍光灯のシーリングでは色のタイプが「電球色」「昼白色」「昼光色」の3種類に分かれています。
キッチンやダイニングには、「昼白色」を選ぶと太陽の光に近いため、自然な感じになります。

調色機能付きのLEDライトでは、場面に合わせて光の色を変え、雰囲気を楽しめるのが大きなメリットです。

ウッドワンのキッチンとシーリングライトを組み合わせよう

ウッドワンのキッチンシリーズ「スイージー」「フレームキッチン」は、無垢の木が持つ風合いを存分に堪能させてくれます。

su:iji(スイージー)

無垢の木をふんだんに使って、細かな部分までカスタマイズできるスイージー。

選んだ樹種ごとのテイストや色合いの特徴が明瞭になり、明るいキッチンとダイニングをさらに楽しめます。

シーリングライトで全体を明るく照らして、お気に入りのペンダントライトをダイニングテーブルの真上に配置するスタイルにもよく似合います。

 

FRAME KITCHEN(フレームキッチン)

ステンレスと無垢の木と鉄の質感を楽しむフレームキッチン。
材質の持ち味をシーリングライトが明るく照らし出すことで、それぞれの質感が際立ちます。
シーリングライトでオープンな空間へと伸びやかに光を届けて、特定の場所にはダクトレールなどでおしゃれなスポットライトを当てるのもおすすめです。

詳しくはこちら

ウッドワンの「スイージー」「フレームキッチン」でつくるキッチンやダイニングに、シーリングライトを導入しておしゃれな雰囲気を楽しみましょう。

□スイージーをみる

□フレームキッチンをみる

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