「木のぬくもりを暮らしの中へ」をテーマにキッチン、建具、床等の住宅部材をトータルでご提案する(株)ウッドワン。 編集部では、皆さまが快適な家づくりをするための役立つ情報や、楽しいコンテンツを日々こつこつ集めて発信してきます。
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建材や家具などに使われる「チーク材」は、クマツヅラ科の落葉高木。主に東南アジアから輸入されており、その木肌は時を経るとともに、飴色の美しい木目が際立ってくるので高級木材に位置付けられています。
他にも船の甲板やブリッジに使われるのも、この木材が水に強く堅牢な性質の材質ならではこそ。
さてこのチークの木、もちろん貴重な地球の資源です。そのため輸出各国で様々な保護のための取り組みがされています。
例えばミャンマーでは、伐採したら補填(ほてん)するという考え方のもと、1980年以降から大規模な植林が開始され、現在は年間およそ 6,000haの植林が行われています。2020年時点で、国営の植林地ではチークが全体の5割以上を占めています。
同じようにウッドワンがニュージーランドで行っている植林事業も、「木を植え、育て、活かす」という30年サイクルによる森林資源再生・活用プログラムです。
森は私たちに多くの資源をもたらしてくれるだけでなく、地球環境の保持にも役立っているのです。木を考えるとき、これからは環境のことにも思いをはせてみましょう。
【出典】林野庁「違法伐採関連情報の提供事業報告書(2021年3月)」
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