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収納 建材選びのポイント

2023.02.03

玄関収納を考える ライフスタイルに合わせた収納アイデア

2023.02.03

# 収納アイデア # 玄関収納
安美 サヨリ

二級建築士。専門学校を卒業後、店舗やオフィスなどのデザイン・設計に従事。 「住宅にかかわる仕事がしたい」という子どもの頃からの夢を叶えるため、結婚後に大手ハウスメーカーのリフォーム営業に転職。外装から内装まで家のリフォーム全般に携わる。 その時の経験を活かし住宅や建築に関する記事を執筆。 現在は子育てをしながら、CADでの図面作成業務とライターを兼業するフリーランスとして活動中。

二級建築士。専門学校を卒業後、店舗やオフィスなどのデザイン・設計に従事。 「住宅にかかわる仕事がしたい」という子どもの頃からの夢を叶えるため、結婚後に大手ハウスメーカーのリフォーム営業に転職。外装から内装まで家のリフォーム全般に携わる。 その時の経験を活かし住宅や建築に関する記事を執筆。 現在は子育てをしながら、CADでの図面作成業務とライターを兼業するフリーランスとして活動中。

玄関は家に入る時、一番初めに目にする場所。そんな玄関は家族以外の人も出入りするため、いつもスッキリとした状態にしておきたいですよね。

家の顔でもある玄関で大きな存在感を放つのが玄関収納です。今回は玄関収納で注意すべきポイントと、収納の工夫についてご紹介します。

玄関収納に必要なサイズはどれくらい?

玄関のたたき(※)に脱ぎっぱなしの靴が散乱して片付かない・・・と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

モノが散らかってしまう原因のひとつとして考えられるのが「収納スペースの大きさに対して量が多すぎる」ということ。

玄関をスッキリさせるために大切なのは「どれくらいの容量が必要なのか?」を把握することです。必要な収納量は家族構成やそのライフスタイルによって変わってきます。

また、鍵や印鑑、マスクなどの小物類、傘、コート、ペットの散歩で必要なリードなどの道具、趣味のものなど、玄関に収納するものは靴だけではありません。玄関収納を検討する前に、まずは自分や家族にとって必要なモノとその量を洗い出してみましょう。思っていた以上に、必要のないモノをしまい込んでいることに気付くかもしれません。

※玄関で靴を脱ぎ着する場所。

靴箱の収納方法

収納棚の使い方で基本となるのは「ゴールデンゾーンに使用頻度の高いものを収納すること」です。ゴールデンゾーンとは、目線から腰あたりまでの高さを指し、立った状態でモノの出し入れがしやすい範囲をいいます。使い勝手の良い玄関収納を実現させるには、このゴールデンゾーンと棚の上段、下段の使い方を工夫することがカギとなります。

例えば
・上段には、季節ものや冠婚葬祭用の靴などの「使用頻度の低いモノ」

・中段(ゴールデンゾーン)には、毎日履く靴などの「使用頻度の高いモノ」

・下段には、長靴やブーツなどの「高さのあるモノ」や「子どものモノ」「重たいモノ」
など。

このひと手間で、使い勝手がグンと良くなるはずです。

玄関の湿気・ニオイ対策

玄関は湿気が溜まりやすい場所でもあるため、玄関収納の扉も定期的に開けて換気するようにしましょう。空気清浄機を設置するのもおすすめです。ニオイが気になる場合は、お好みでディフューザースティック付きのアロマを置けば、来客時のおもてなしにもなります。

玄関収納にあると便利なもの

玄関収納にあると片付けがスムーズになる便利な機能を3つご紹介します。

カウンター

カウンターがあると一時的な荷物置き場として使えます。
写真や花、お気に入りのオブジェなどをディスプレイすれば、玄関がより一層ステキな空間になるでしょう。

引き出し

玄関に引き出し収納があれば鍵や印鑑など、家族以外の目に触れさせたくない小物を収納するのに便利です。マスクやハンカチ、ティッシュ、定期入れなどのお出かけグッズを玄関にまとめて収納すれば、効率的な生活動線がつくれます。

トールキャビネット

トールタイプのキャビネットがあれば、冬物のコートやレインコート、傘などを吊り下げて収納することも可能です。また、ゴルフバッグや釣り竿など、趣味のグッズも収納できます。

ウッドワンのおすすめ玄関収納

ここからは玄関収納におすすめのウッドワン製品をご紹介します。

玄関収納は大きく分けて2種類。玄関収納には「フロートタイプ」「床置きタイプ」の2種類があります。

フロートタイプ

玄関の床やたたきから浮かせて設置するタイプです。床面にスペースを作ることで空間をスマートに見せる効果があり、足元の空いた部分も有効利用できます。

 

床置きタイプ

その名の通り、台輪を使用して床に直置きするタイプです。どっしりとした安定感があり、床面との隙間を作らないので掃除も簡単です。

キャビネットの組み合わせ次第で、お好みの収納に

ウッドワンの玄関収納は「フロアーキャビネット」、「ウォールキャビネット」、「トールキャビネット」の組み合わせで、多彩なバリエーションを展開。収納したいアイテムの種類や数に応じてキャビネットをお選びいただけます。

便利なオプションパーツ

オプションパーツを組み合わせれば、玄関収納の幅が広がります。

・鏡を付けて身だしなみをチェック

<T-401-M ドレタス フロートタイプ>

<T-601-M ピノアース フロートタイプ>

扉の一枚を鏡面仕様にすることで、外出時の身だしなみチェックに役立ちます。

鏡は扉の表側だけでなく、内側に取り付けることも可能です。

 

・パイプハンガーで吊り下げ収納

パイプハンガーやフックをつけて吊り下げ収納にすれば、内部の空間を有効に活用でき、出し入れの動作も簡単です。

 

・アミカゴや回転小物入れで玄関スッキリ

靴のメンテナンス用品など、棚に置いたままだと雑然となりがちなものも、アミカゴの引き出しを使うとスッキリ収納できて便利です。

 

・回転式の小物入れで隙間を利用

回転式の小物入れは必要な時だけ手前にトレーを引き出すことができるため、ちょっとした隙間でも最大限に利用できます。

詳しくはこちら

リフォームや新築時には、ライフスタイルに合わせた玄関の収納計画が大切です。自分や家族にはどれくらいのアイテム数が必要で、それを収納するにはどれくらいのスペースを作ればよいか検討し、スッキリした快適な玄関を実現させましょう。製品に細やかなアイデアが盛り込まれ、オプションも充実しているウッドワンの玄関収納は、あなたが思い描く理想の玄関収納を現実のものにしてくれるでしょう。

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