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アナザーストーリー

カテゴリ : 木で出来たプロダクト | タグ : 製品 , 道具

第11回 無垢木材ならではの質感が愉しめる手斧(ちょうな)削り。
弊社ラインナップに「ピノアースシリーズ」があります。
中でも“なぐりデザイン”は手斧(ちょうな)削りを現代風にアレンジしたものです。

この手斧とは、カンナがまだ無い時代に荒削りした材木を平らに仕上げる大工道具のこと。古民家の柱などに鱗状の削り痕が残る細工を見ることができ、これこそが手斧仕上げ独特の紋様です。今でも宮大工さんの一部で使われているようですが現代ではあまり見ることがなく、名前すら知らない人も多くなってきました。

カンナ仕上げの建材が主流の現代、逆に凸凹がある木材に触ってみると、木の温もり感はもとより生きてきた森すら私たちに語りかけてくるようで、いとおしくて思わず撫でてみたくなるような質感です。

だからでしょうか、木質にこだわる方は柱やドアの建材としてだけではなく、日々使う居間のテーブルも敢えて手斧風削りに仕上げた木材を愛用されているのを見受けることがあります。