木の表情一色の住まいにコの字型キッチンが佇む

#コの字型キッチン　#スイージー　#su:iji　#無垢の木のキッチン　#オーク　#エンジニアドストーンの天板　#パイン　#ピノアース　#自然素材　#戸建　#無垢の木の経年美化　#ステンレスの取手 #チーク　#ヒノキ

HOME
施工事例
木の表情一色の住まいにコの字型キッチンが佇む

ギャラリー

6年あまりの間に木の色がかわり、清々しい印象からとても落ち着いた雰囲気になりました。
地域密着の工務店をご家族で経営されているKさま。住まいづくりの特長のひとつが「自然素材へのこだわり」で、約6年前にご自宅を新築された際にも、至るところに無垢の木や珪藻土を使われました。
木に囲まれたなんとも贅沢な暮らしを楽しまれています。

よく人が集まることを考え、広く設計された玄関ホール。

天井はスギ材、床と腰壁は節のないヒノキ材で、建具や玄関収納はニュージーパインを使った「無垢ピノアースシリーズ」。
こうして並べてみると色変化は歴然。

廊下の壁面収納扉も「無垢ピノアースシリーズ」。

パインやヒノキといった白木の樹種は、経年による色変化をたのしみやすいことが特長です。

プライベートな部屋が集まる2階も、これ以上ないほどの木の温もりにあふれています。

2階の床は無塗装のチーク材でしたが、6年の間にご自分たちで塗装を楽しまれました。
歳月を経て深みを増した建具の色と調和し、ご家族専用の空間らしい落ち着いた雰囲気になっています。

ドアやレバーハンドル、階段腰壁の笠木など、細部に至るまで気の素材感で統一。

手が触れる場所に木があると、ほっと心がなごみます。

「この家に合う」と新築時に選ばれたキッチンは無垢の木の「su:iji（スイージー）」。
近頃ではなかなか見ることができない、大きなゆとりが感じられるコの字型です。

扉は奥様がショールームで気に入ったとおっしゃるオーク。
使い込むことで風格が増し、コの字のレイアウトと相まって大迫力のキッチンになっていました。

温もりを増したオークの扉。
「オークは大人らしい、しっとりとした雰囲気が気に入りました。でも、新築のときの色は、我が家にはちょっと白すぎましたね。
だんだんいい色になって、今ぐらいがちょうどいい。ますます好きになります。」

コの字型キッチンは収納スペースもたっぷり確保できるため、天井からの吊戸棚をなくして開放感を保っています。カップボードも置かず、食器類はすべて引き出しの中に。
「このキッチンは人と話しながら料理ができるし、作業スペースが広いから快適。それにコの字だと、広くても歩数が少なくてもすむのがラクですね。」

おしゃれな家電やお鍋を使いこなしつつ、古い道具も大切にされている奥様。ごはんを炊くのに愛用されているのは、ガス火を使う懐かしの炊飯器です。
ごはんを保存するのも昔ながらのおひつ。木でできたおひつは調湿効果があり、ご飯の湯気や水分を適度に吸収してくれます。
炊飯器もおひつも、ごく自然にキッチンの風景になじんでいました。