「木のぬくもりを暮らしの中へ」をテーマにキッチン、建具、床等の住宅部材をトータルでご提案する(株)ウッドワン。 編集部では、皆さまが快適な家づくりをするための役立つ情報や、楽しいコンテンツを日々こつこつ集めて発信してきます。
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新しい「ウッドワン専用コンテナ」が走り出す!
このたびウッドワンは、持続可能な物流の実現を目指して、ウッドワンのロゴの入った「ウッドワン専用コンテナ」を使った木質内装建材の鉄道輸送を始めました。
これまでも鉄道輸送は行っていましたが、今回、ウッドワン専用の新しいコンテナを導入することで、配送計画が立てやすくなり、物流の安定稼働を見込んでいます。さらに環境への負担を減らし、トラックドライバーの働き方改善に貢献する取り組みです。
▲専用コンテナの積み込み作業の様子
広島から関東へ!専用コンテナが繋ぐ約900kmの道のり
当社の本社物流センター(広島県)で当社専用鉄道コンテナに商品を積載し、広島貨物ターミナル駅までトラックで運びます。そこから鉄道輸送に切り替え、広島から埼玉(越谷貨物ターミナル駅)まで鉄道輸送を行います。その後、再びトラック輸送で、積荷を関東物流センター(茨城県)まで配送し、そこからお客様のもとへ商品を発送いたします。
JR貨物でよく見かけるコンテナは12フィート(約3.6メートル)くらいの大きさですが、今回の31フィート(約9.45メートル)コンテナは、一般的なトラックの荷台と同じくらいの長さがあります。そのため、ウッドワンの長い建材も、より効率的に、そして一度にたくさん運ぶことができる大型コンテナとして活躍します。
ドライバーの負担軽減も!「ホワイト物流」に貢献する鉄道輸送
広島から埼玉までの約900kmもの道のりをトラックから鉄道に切り替えることで、次のような効果(※1)が期待されています。
トラックドライバーの運転時間
年間約5,280時間(85%)削減
CO2排出量
年間約315トン(77%)削減
原油使用量
年間約10万リットル(65%)削減
(※1)1公益社団法人 全国通運連盟「CO2排出量削減シミュレーション」(https://www.t-renmei.or.jp/co2/)を使用し、当社にて輸送量当たりの二酸化炭素の排出量を試算。
この取り組みは、国土交通省などが推進する「ホワイト物流」促進運動に賛同し、環境に優しい鉄道や船舶へ輸送手段を変える「モーダルシフト(※2)」を具体的に進めるものです。 ウッドワンはこれからも、効率的で環境に配慮した物流を目指していきます。
(※2)モーダルシフトとは … 環境に優しい鉄道や船舶を、トラック輸送の代わりに利用するなど、輸送手段を切り替えることです。
もしどこかで「ウッドワン専用コンテナ」を見かけたら、何か良いことがあるかもしれません!
ぜひ、探してみてくださいね。
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