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キッチン 建材選びのポイント

2022.11.18

人生100年時代、キッチンリフォームで人生が変わる!? 長いお付き合いになるマイキッチンづくり

2022.11.18

# キッチンリフォーム # 人生100年時代
安美 サヨリ

二級建築士。専門学校を卒業後、店舗やオフィスなどのデザイン・設計に従事。 「住宅にかかわる仕事がしたい」という子どもの頃からの夢を叶えるため、結婚後に大手ハウスメーカーのリフォーム営業に転職。外装から内装まで家のリフォーム全般に携わる。 その時の経験を活かし住宅や建築に関する記事を執筆。 現在は子育てをしながら、CADでの図面作成業務とライターを兼業するフリーランスとして活動中。

二級建築士。専門学校を卒業後、店舗やオフィスなどのデザイン・設計に従事。 「住宅にかかわる仕事がしたい」という子どもの頃からの夢を叶えるため、結婚後に大手ハウスメーカーのリフォーム営業に転職。外装から内装まで家のリフォーム全般に携わる。 その時の経験を活かし住宅や建築に関する記事を執筆。 現在は子育てをしながら、CADでの図面作成業務とライターを兼業するフリーランスとして活動中。

無垢の木のキッチン「su:iji」

キッチンで過ごす時間は長い

数ある家事の中でも、特に長い時間を過ごすキッチン。
人生100年時代の今、これからも多くの時間を過ごすことになるキッチンを、お料理や家族との団らんを楽しめるオリジナルな空間にリフォームしてみませんか?

この記事では、キッチンレイアウトの種類や、使いやすさとデザイン性を兼ね備えた「スイージー」へのキッチンリフォームなど、マイキッチンづくりについてご紹介します。

ライフスタイルに合わせてキッチンにも変化を

昔の日本の家は、キッチンが北側の寒く暗い場所に配置されることが多く、料理をしながらの家族団らんには向かないレイアウトでした。

働く女性が増え、家族みんなで家事分担することが当たり前になった現在、キッチンの在り方も変わってきています。家事動線やコミュニケーションの取りやすさも重要視され、キッチンのレイアウトは家の間取り全体に影響を与えます。

今のキッチンに不満がある方は、年月とともに変わりゆく家族の暮らし方に合わせ、キッチンから始まる新しく快適な空間をつくりだしてみてはいかがでしょうか。

キッチンの形状はさまざま

キッチンにはさまざまな形状がありますが、代表的なレイアウトとして「I型」/「アイランド型」/「ペニンシュラ型」の3つの特徴をご紹介いたします。

壁面を利用したI型

シンクやコンロ、調理スペースが一直線に並んだキッチンです。

I型のメリット

I型は居室空間を広く確保することができるため、大きなテーブルを置いてそこに家族が集まり、違うことをしていても同じ空間で過ごすことができます。
壁付けでレイアウトされることが多く、比較的省スペースで設置でき、価格も他のタイプと比べるとリーズナブルです。

I型のデメリット

横幅が広いため横移動の動線が長くなり、作業効率が下がる可能性があります。また壁付けのキッチンの場合、レイアウト次第ではキッチンスペースが丸見えになる恐れがあり、来客時のことを想定した間取り計画が重要です。

人気のアイランド型

アイランドキッチンとは、壁に面するところがなく島のように独立した対面式キッチンのこと。

アイランド型のメリット

キッチンを主役にしたデザイン性の高さが大きなメリット。キッチン周りを回遊できるため、複数人で調理しやすいのも特徴の一つです。コミュニケーションも取りやすく、特に小さいお子様がいるご家庭でも様子を見守りながら作業できます。

アイランド型のデメリット

開放感があるが故にどの角度からもキッチンが丸見えになってしまい、使い方次第では生活感が溢れ煩雑な印象になる可能性があります。アイランド部分には壁面を利用した収納部分がなくなるため、他に収納を設ける必要性がでてきます。

良いとこ取りのペニンシュラ型

ペニンシュラとは英語で「半島」という意味です。

対面式キッチンの一種で、キッチンカウンターの左右どちらか一方が壁に接しており、半島のように突き出ていることからそう呼ばれています。

ペニンシュラ型のメリット

ペニンシュラ型は、I型とアイランド型の良いとこ取りをしたようなタイプと言えます。対面式のキッチンなので家族とのコミュニケーションがとりやすく、料理中もリビングの様子を確認しやすくなります。四方にスペースが必要なアイランド型に比べると省スペースで設置できるので、間取りの自由度がアップします。

ペニンシュラ型のデメリット

アイランド型にも共通することですが、前面がオープンで開放的なため油はねしやすく、においや煙が広がりやすくなってしまいます。オイルガードを設置したり、コンロ前だけ袖壁にしたりといった工夫が必要です。来客等があった場合、手元が見えやすく、こまめな清掃、整理が求められます。

ご家庭にぴったりなキッチンを見つけよう

キッチンは、家族構成や間取り、生活スタイルによって選び方は変わってきます。レイアウトだけでなく、天板の種類、扉の色、レンジフードなどの付帯する設備と組み合わせは自由自在。ご家庭に一番合ったキッチンを見つけていきましょう。

ここからは、ウッドワンの無垢の木のキッチン「スイージー」についてご紹介します。

”ウッドワンの「スイージー」” ラインナップ

無垢材は「ニュージーパイン」「オーク」「ウォールナット」「メープル」の4種類から選べます。

使い込むほどに色が変わる「経年美化」は、無垢材ならではの味わいを楽しめ、本物の木でありながらお手入れも簡単です。扉に使われている無垢材は、特殊ウレタン塗装を表面から裏面まで丁寧に施されているので、水や調味料でシミにならずに抜くだけでサッと落とせます。キッチンの印象を決定する扉には、美しい無垢の木を選りすぐって、木の豊かな表情を引き出しています。手間のかかる框組(かまちぐみ:角材で四角形に組んだ枠組みを板にはめ込んだもの)は、立体感を出し意匠性を高めてくれています。

 

選べるシンクの中から代表的な3つをご紹介

ステンレススクエアマルチシンク

「ステンレススクエアマルチシンク」は、四隅のカーブを極力小さくしたシンプルなデザイン。充実したオプションパーツで、作業の幅も広がります。

 

人大スクエアシンク

「人大スクエアシンク」は、衝撃に強い“アクリル系樹脂”素材で出来ており、キズがつきにくく耐久性に優れています。排水部や天板との継ぎ目が少なく、お手入れも簡単。明るく清潔感のあるシンクです。

Lシンク[鋳物ホーロー]

「Lシンク[鋳物ホーロー]」は、レトロなホーローのシンクは人工大理石やタイルカウンターとの相性も抜群で、ヴィンテージスタイルのインテリアにも馴染みます。鋳鉄(ちゅうてつ)に琺瑯(ほうろう)を施しているので、表面は陶器のようになめらか。

硬い材質なので、うっかり食器を落としたり転がしたりして割れることがないよう、「Lシンク用ボトムラック」を標準装備しています。

 

取手の種類も豊富

取手のデザインはキッチン全体のイメージをガラッと変えます。毎日触れるものだからこそ、こだわりたいポイントですよね。豊富なデザインの中からとっておきの一品を見つけてください。

 

雰囲気を損なわないレンジフード

 

レンジフードの種類も豊富。機能面はもちろん、インテリアに馴染みやすいデザインで空間の雰囲気を損ないません。

 

IH・ガスコンロ、食器洗い乾燥機も内蔵可能

安全性やお手入れのしやすさが人気のIHクッキングヒーターや、キャビネットにスッキリと収まるビルトインタイプのガスコンロなど、こだわりに合わせてお選びいただけます。

食器洗い乾燥機は、三菱・パナソニック・リンナイなどの日本製のものから、大人気のミーレやAEGといった海外製のものまで内蔵可能。作業効率が上がるキッチンを実現できます。

 

使い勝手の良い水栓

ハンドシャワー混合水栓、シングルレバー混合水栓、手元スイッチ付きホース引き出し式混合水栓、タッチレスハンドシャワー水栓等、お好み、デザインに合わせて多数ご用意しています。

木の温もりを感じられるキッチンづくりを

睡眠時間を除き、在宅時間の中でキッチンに立つ時間は意識している以上に長いものです。そのぶん人々がキッチンに求めるもののクオリティは上がっており、機能性だけでなくデザインにこだわる人も増えてきました。

ウッドワンのスイージーは、そんな方に是非おすすめしたいキッチンです。ご家庭それぞれのイメージに合わせたマイキッチンづくりをお楽しみください。

□ su:iji(スイージー)

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