天然素材でキッチンをおしゃれに! 竹ざるに木のまな板が映える無垢の木のキッチン!!
2023.10.27
# セルロース # セルローススポンジ # セルロースナノファイバー # ナノファイバー # ヘチマたわし # ヘチマスポンジ # 天然素材 # 無垢の木 # 竹ざるフリーランスのインテリアコーディネーター/住宅・不動産ライター。注文住宅メーカーで多数のプランを提案した経験を活かして、2017年4月に独立。戸建て住宅やマンションのコーディネートを手掛けつつ、インテリアやリノベーションを中心に複数のメディアで執筆しています。
フリーランスのインテリアコーディネーター/住宅・不動産ライター。注文住宅メーカーで多数のプランを提案した経験を活かして、2017年4月に独立。戸建て住宅やマンションのコーディネートを手掛けつつ、インテリアやリノベーションを中心に複数のメディアで執筆しています。
目次
キッチンは毎日の食生活を支える大事な場所です。それだけに、食材だけでなく、調理道具にもこだわりを持つ方も多いのではないでしょうか。
なかでも、日本で伝統的に使われてきた調理道具には、天然素材の良さと使い勝手の良さを兼ね備えている道具がたくさんあります。
そこで、今回の記事ではキッチン道具や環境に配慮した製品についてご紹介します。
キッチンの道具にこだわりを
毎日の健康な生活とつながりがあるキッチン。
多く使用されているキッチンの道具といえば、プラスチックやステンレス製の用品があふれています。
天然素材にこだわったインテリアが見直される中、キッチンの道具もこだわりを持った道具を取り入れたいものですね。
昔から日本で伝統的に使われてきた道具は、天然素材の良さと使い勝手の良さを兼ね備えています。
それでは、どのような道具があるのか、さっそく見ていきましょう。
便利でおしゃれ! 日本伝統の天然素材キッチン道具
竹ざる
日本には昔から竹林がたくさんあり、竹細工の一つである竹ざるは、台所で古くから使用されてきました。
主な使い方としては、食材、野菜の水切りや自家製梅干しの天日干し(土用干し)などがあります。
また、最近では小さめの竹ざるをお皿がわりにして、おにぎりやトーストを乗せるのもおしゃれで人気です。
【お手入れ方法】
汚れが少ない場合は濡れたふきんやキッチンペーパーで拭き、食品にも使用できるアルコールスプレーをかけます。
できるだけ風通しの良い場所に収納しましょう。
竹かご
野菜や果物を盛っておくだけで、キッチンがワンランクアップする竹かご。
持ち手がついているものは、買い物に持って行くアイテムとしても人気が復活しています。
しっかりと編み込まれた竹かごは、丈夫で長持ちするキッチン道具ですね。
【お手入れ方法】
竹ざると同じように、水気をしっかりと拭き取って日陰に干すようにしましょう。
竹製大根おろし(鬼おろし)
竹製の刃が鬼の歯を思わせることから、鬼おろしとも呼ばれている調理器具です。
竹は熱伝導率が低いので、食物から水分を逃がさず食物繊維を壊しすぎないことが特徴です。
ふんわりとしつつ、シャキシャキとした歯触りの大根おろしに仕上がりますよ。
【お手入れ方法】
汚れをサッと手早く水洗いしましょう。浸け置き洗いはおすすめできません。
ざるやかごと同じように、水気を拭き取って風通しのいい日陰で乾燥させましょう。
曲げわっぱ
最近特に人気の曲げわっぱ。お弁当箱やおひつに使うことが多い容器です。
曲げわっぱとは、スギやヒノキなどの生の木の板を伝統の工法で曲げてつくる器のことです。
ご飯を入れて時間が経っても木が呼吸をすることで湿度を調整するため、冷めてもふっくらとおいしいのが好まれていますね。
【お手入れ方法】
使用後はなるべく早く洗い、やわらかい布で拭いて十分乾かすようにします。
ご飯がこびりついたときにはぬるま湯に10分ほど(それ以上は不可)浸けておくと、取れやすくなります。
まな板
木製のまな板は、ヒノキが代表的です。耐水性に優れていて、カビや菌が繁殖しにくいのが特徴です。
また、抗菌成分であるフラボノイドを含むイチョウも、まな板の素材としてよく用いられます。乾きやすく、においがつきにくいので、長く使えると人気があります。
【お手入れ方法】
木のまな板は使う前に全体を水で湿らせると、表面に水の膜ができて食材からのにおい移りを防げます。
使用後は木目に沿って洗い、水気を拭き取ってから木目に沿って立てて保管しましょう。
環境に優しいセルローススポンジやヘチマたわし
セルローススポンジ
植物の細胞壁に存在している食物繊維の一種、セルロースを原料としたスポンジです。
天然素材であるセルロースは、土に埋めれば微生物が100%分解できる、環境に優しい素材です。
吸水力と速乾性に優れているのが特徴で、雑菌が繁殖しにくく清潔に使えると人気があります。
ヘチマたわし
ヘチマの実からできた昔ながらのヘチマたわしも、天然由来で環境に優しい注目のキッチン道具です。
天然繊維の働きで、洗剤を使わなくても少しの油汚れなら落とすことができます。
また、洗剤を使ってもしっかり泡立つので、安心して使えますね。
【お手入れ方法】
どちらも煮沸消毒をして、しっかりと乾燥させましょう。
天然素材の調理道具で楽しいキッチンライフを!
ウッドワンの「スイージー」なら、無垢の木の風合いとご紹介した天然素材の道具との相性も抜群です。
ウッドワンでは、ニュージーパインⓇ、ウォールナット、オーク、メープルの4種類の樹種をご用意しており、樹種の特徴を活かしたコーディネートを楽しむことができ、お部屋の雰囲気に合わせて、お選び頂けます。
自然に溶け込んだキッチン空間を、さらにおしゃれに演出できますね。
天然素材のキッチン道具を取り入れて、お料理の時間を今以上に楽しんでください。
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