ホテルライクに洗面所を彩るインテリア モルタル調の左官仕上げ洗面台にも注目!
2024.06.07
# ホテルのような部屋 # ホテルライク 洗面所 # ホテルライク 洗面所 インテリア # 左官 # 左官 コテ # 左官仕上げ # 洗面所 おしゃれ # 生活感二級建築士。専門学校を卒業後、店舗やオフィスなどのデザイン・設計に従事。 「住宅にかかわる仕事がしたい」という子どもの頃からの夢を叶えるため、結婚後に大手ハウスメーカーのリフォーム営業に転職。外装から内装まで家のリフォーム全般に携わる。 その時の経験を活かし住宅や建築に関する記事を執筆。 現在は子育てをしながら、CADでの図面作成業務とライターを兼業するフリーランスとして活動中。
二級建築士。専門学校を卒業後、店舗やオフィスなどのデザイン・設計に従事。 「住宅にかかわる仕事がしたい」という子どもの頃からの夢を叶えるため、結婚後に大手ハウスメーカーのリフォーム営業に転職。外装から内装まで家のリフォーム全般に携わる。 その時の経験を活かし住宅や建築に関する記事を執筆。 現在は子育てをしながら、CADでの図面作成業務とライターを兼業するフリーランスとして活動中。
目次
ホテルに宿泊した際、客室のパウダールーム(洗面所)がおしゃれですてきだなと憧れる方もいるのではないでしょうか?洗練されたおしゃれな洗面所を、自宅にも取り入れられたら素敵ですよね。
今回は、ホテルライクな洗面所を叶えるためのインテリアのポイントなどについて解説します。
記事の後半では、ホテルライクな空間にぴったりなウッドワンの洗面台もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ホテルライクなインテリアとは? 洗練された洗面所をつくるポイント
「ホテルライク」とは?
ホテルライクとは「ホテルのような」という意味で、ホテルのように洗練されたおしゃれな部屋や空間を表現するときに使われます。
ホテルライクな空間づくりでは、使う色の数を抑え、インテリアに統一性をもたせた「非日常感」を味わえる雰囲気づくりが大切です。
高級感があり、まるでホテルで過ごしているかのような素敵な洗面所は、忙しい日常の中でホッと一息つける癒しのひとときを与えてくれます。
ホテルライクな洗面所づくりのポイント
ホテルライクな洗面所をつくるポイントは、次の5つです。
①生活感を抑えた非日常空間を目指す
ホテルライクに大切なのは「非日常感」です。
何かとごちゃつきがちな洗面所ですが、家電や雑貨などをなるべく見せないように整理整頓し生活感を抑えると、ホテルのようにスタイリッシュな空間に近づきます。
②カラーを統一する
ホテルにはそれぞれデザインのコンセプトがあり、カラーやインテリアに統一性があります。
自宅をホテルライクにする場合にもインテリアのテーマを決め、色を揃えると統一感のあるおしゃれな空間が実現します。
ホテルライクでは「落ち着き感」も欠かせないポイントであるため、原色などのビビットカラーは避け、ナチュラルカラーやアースカラーなどの落ち着きのある色味を選ぶと失敗が少ないでしょう。
③素材やデザインにこだわる
ホテルのように高級感のある空間を目指す場合、インテリアの素材やデザイン選びはとても重要です。
天井や壁、床といった内装はもちろん、直に手が触れる洗面台のテクスチャー(質感や触感)は特にこだわりたいところ。
無垢材やタイル、陶器、左官仕上げなどは素材そのものの風合いを感じられるので、空間全体に深みが出ます。
洗面ボウルや水栓をデザイン性の高いものに変更すると、おしゃれで上質な洗面所に仕上がるでしょう。
④複数の照明を使い分ける
ホテルライクなカラーやインテリア空間をさらにワンランク上に引き上げてくれるのが「照明」です。
間接照明による陰影は、空間にメリハリを持たせ、ホテルのような落ち着き感を演出してくれます。
照明は複数設置し、用途に合わせて使い分けるのがおすすめです。
朝しっかりメイクしたいときには、顔を正面から照らしてくれるミラーライトを。
夜にスキンケアするときには、間接照明の柔らかい光を灯せばリラックスしながら肌のお手入れができます。
⑤インテリアをシンメトリー(左右対称)に配置する
シンメトリーとは左右や上下、前後が対称になった状態のことで、シンメトリーによる整った美しさは、静寂や安定・安心感をもたらす効果があります。
ホテルの寝室も、シンメトリー(左右対称)に配置されていることが多いですよね。
洗面所でもインテリア小物やアートを左右対称に飾ったり、収納を左右両側に設置したりといった工夫で、シンメトリーを意識したレイアウトにしてみましょう。
生活感を抑えたおしゃれな洗面所にするには
ホテルライクな洗面所づくりには、「非日常感」は欠かせない要素です。そのためにも、生活感はできるだけ排除する工夫をしましょう。
1.洗濯機を見えないようにする
洗濯機などの家電は生活感が出やすいため、次のような間取りの工夫で極力見えないようにしましょう。
・洗面所と脱衣所を壁で仕切り、脱衣所側に洗濯機を置く
・袖壁をつくって、洗面台側から見えないようにする
・洗濯機を扉付きの収納スペースに隠す
2.歯ブラシなどの小物を整える
歯ブラシや歯磨き粉、ハンドソープ、ヘアアイテムなど、洗面台まわりは乱雑になりがちです。
つい全部収納して隠したくなりますが、使い勝手が悪くなるおそれがあるため「見せる収納」と「隠す収納」に分けてメリハリをつけましょう。
家族みんなが毎日使う歯ブラシなどは「見せる収納」として色を統一し、向きを揃えて並べれば乱雑さが軽減されます。
また、小物をデザイン性のあるものにするとインテリアのひとつとして空間に馴染ませることができます。
3.アクセントにグリーンを取り入れる
非日常感のある空間は、ともするとクールな印象になりすぎて味気なく感じてしまうことも…。
そんなときは、植物を上手に取り入れてみましょう。
グリーンはアクセントになるだけでなく、空間全体に明るさや温かみを与え、リラックスできる洗面所を演出してくれます。
観葉植物については下記の記事で紹介していますので、こちらもぜひチェックしてみてください。
⇒「キッチンを格上げする観葉植物の飾り方! ハンギングバーやカウンターを活用しよう」
流行りの左官仕上げ風「コテノカウンター」でホテルライクな洗面所に!
ウッドワンの「無垢の木の洗面台 オープンタイプ」では、まさにホテルライクを叶えてくれるスタイリッシュなデザインの洗面台を数多く取り揃えています。
なかでも、新たに登場した「コテノカウンター」は、昨今人気の左官仕上げ風の洗面カウンターとなっており、ホテルライクな洗面所にぴったりです。
左官とは“コテ”を使って外壁や室内の壁にモルタルや漆喰などの壁材を塗る工法のことで、仕上がりの美しさに定評があります。
コテノカウンターは、左官職人が仕上げたかのような美しい意匠性を備えており、洗練された中にも温もりが感じられるデザインが特長です。
ウッドワンのコテノカウンターで、ご自宅の洗面所をホテルライクに演出してみませんか?
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