2024.02.23
キッチンにカップボードをおしゃれに配置 対面キッチンで活用しやすい収納づくり
2024.02.23
# カップボード # カップボード おしゃれ # カップボード 造作 # カップボードとは # キッチン おしゃれ # キッチンリフォーム おしゃれ # 対面キッチン # 造作家具フリーランスのインテリアコーディネーター/住宅・不動産ライター。注文住宅メーカーで多数のプランを提案した経験を活かして、2017年4月に独立。戸建て住宅やマンションのコーディネートを手掛けつつ、インテリアやリノベーションを中心に複数のメディアで執筆しています。
フリーランスのインテリアコーディネーター/住宅・不動産ライター。注文住宅メーカーで多数のプランを提案した経験を活かして、2017年4月に独立。戸建て住宅やマンションのコーディネートを手掛けつつ、インテリアやリノベーションを中心に複数のメディアで執筆しています。
目次
カップボードは収納力をアップさせるためだけでなく、キッチンをおしゃれにコーディネートできるインテリアです。
ところが、カップボード選びはシンクやコンロなどを設置するキッチン設備と比べると、空いたスペースに収まる無難なものが選ばれやすいのが現状です。
そこで、今回はカップボードの種類や特徴、選ぶ際のポイントについて解説していきます。
また、おしゃれで使いやすい対面式キッチン作りにおすすめしたい、ウッドワンの「フレームキッチン」の魅力についてもご紹介します。
カップボードとは
カップボードとは、おしゃれなキッチンに欠かせない収納家具、いわゆる食器棚のことです。
カップボードには2種類のタイプがあり、造作タイプと据え置きタイプがあります。それぞれのタイプの特徴と、メリット・デメリットについてご紹介していきましょう。
造作タイプ
造作タイプとは、あらかじめ「造り付けられている」カップボードです。
住宅の新築やキッチンのリフォームの際に、据え付ける現場で施工する必要があります。天井や壁に合わせて制作される造作タイプのカップボードは無駄なスペースが生まれにくく、統一感のあるデザインになるのが大きな特徴です。
また、床や壁に固定されているため、地震の揺れにも強いです。カップボードに収納する食器は割れ物が多いですが、造作タイプは倒れる心配がなく安心して収納できます。
ただし、造作タイプは製品を持ってきて設置するのではなく現場での工事が必要なため、その分の費用や時間がかかる点はデメリットといえるでしょう。
据え置きタイプ
据え置きタイプのカップボードは、家具として床へ置いて設置する既製品です。
造作タイプと比べると、製品の価格や設置費用を抑えられるのが大きなメリットです。設置に関しては置くだけなので、特別な工事は必要ありません。
また、移動することもできるため、引越してももう一度設置できます。
ただし、既製品の据え置きタイプはカップボードを置きたいスペースにぴったり納めることは難しいです。天井や壁との間にある程度の隙間ができるため、地震の際に倒れてこないよう転倒防止対策をとりましょう。
カップボード選びのポイント
次に、カップボードを選ぶ際に確認しておきたいポイントについてご紹介します。
機能性
キッチンはデザインやおしゃれさも重要ですが、毎日の家事を考えると機能性を大切にしたい場所です。
カップボードにはキッチン家電からカトラリーまで、大きさの異なるモノを収納します。
それぞれに合う場所を効率よく確保できて、モノの出し入れもしやすいことが選ぶ時のチェックポイントです。
サイズ
カップボードを選ぶ際には、必要なものを置けるかどうかサイズ確認が大切です。
例えば、一般的な電子レンジとトースターをカウンター上に並べたい場合には、1200mm以上の横幅が必要です。
また、幅だけでなく必要な奥行きも確認しておくと、キッチンの限られたスペースを有効利用できます。
配置
カップボードの配置は、キッチンの使い勝手に直結します。
主に食器やカトラリーを収納するカップボードを利用するのは、いつでしょうか。
・作った料理の盛り付け…コンロや調理台に近いほうが良い
・洗った食器の片付け…シンクや食洗機に近いほうが良い
対面式のキッチンではシンクからもコンロからも手が届きやすい、背面に設置するのがおすすめです。
また、冷蔵庫との距離をしっかりと考えておくと、効率よく家事が進みます。
冷蔵庫の扉の開く方向とカップボードの位置を間違えると、使い勝手の悪いキッチンになってしまいます。
デザイン性
キッチンやダイニングとのトータルコーディネートは必須です。
デザイン性の高いキッチンには、同じシリーズのカップボードを採用すると統一感が出ますね。
キッチンの中でカップボードだけが浮いてしまわないよう、インテリアに溶け込むものを選びましょう。
ウッドワンのカップボードでキッチンとのトータルコーディネートを実現
ウッドワンのスイージーのカップボード
無垢のぬくもりと時を経る味わいを感じられるカップボードとキッチンでトータルコーディネートを実現できます。
長い時間を過ごす空間だからこそ、素朴な木のぬくもりで統一してみてはいかがでしょうか。
アッパーキャビネットは、以下の扉デザインより選択可能です。ガラス扉にアレンジして、空間のアクセントにすることもできます。
左から順に「格子クリアガラス扉」「ストライプガラス扉」「クリアガラス扉」
左から順に「ステンド調ガラス扉」「パネル扉」
フレームキッチンのシリーズには「ユカオキ」というカップボードをご用意
おしゃれでシンプルな棚板収納はいかがでしょうか。
ボードの上には毎日の料理で活躍する調理器具やキッチン家電を、おしゃれに見せながら収納。
また、棚板はカゴやバスケットなどで仕切って、必要な物をすぐ手に取れるのもオープン収納のユカオキならではです。
フレームキッチンと無垢の木の収納「ユカオキ」を使えば、黒い鉄と無垢の木の空間がさらに広がります。
詳しくはこちら
ウッドワンのカップボードは多彩なプランが魅力ですので、キッチンの動線や暮らし方に合ったものを見つけられます。
ウッドワンのキッチンとカップボードを組み合わせることで、毎日使いやすく、永く愛せる空間をつくってみませんか?
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