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木になるコラム アナザーストーリー

2022.11.02

「出雲大社」は、現代の横浜ランドマークタワーに匹敵!

2022.11.02

# 出雲大社 # 建造物
WOODONE編集部

「木のぬくもりを暮らしの中へ」をテーマにキッチン、建具、床等の住宅部材をトータルでご提案する(株)ウッドワン。 編集部では、皆さまが快適な家づくりをするための役立つ情報や、楽しいコンテンツを日々こつこつ集めて発信してきます。

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神話でお馴染み“だいこくさま”をお奉りしている島根県の「出雲大社」。
最近の発掘調査によれば、大昔の社殿は今に見る趣と大きく違っていたそうです。

当時の本殿は杉の巨木3本を束ねた御柱9本に支えられ、天まで届けとばかりに約15階建てもの高さに祀られていました。これはまさに木だけで作られた高層建造物で、朱に塗られたとされる柱も青空に映え、さぞかし荘厳だったことでしょう。

復元イラストで見ると、社殿まで上がるには地上から幾段もの階段を使うようになっています。
おそらく後にも先にも、これだけの階段を必要とした建造物は他に無かったはずです。
当時なりに横浜ランドマークタワーのような超高層ビルを建造するのと同じくらい技術の粋を結集したであろうことは想像に難くありません。

今と違って電動工具や建設機械など無い時代、私たちの先祖がこれほど壮大な建造物を木材だけで造ってしまう技術と知恵を持っていたとは驚きですね。

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