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木になるコラム アナザーストーリー

2022.10.05

木材で作られた知育玩具 “立体パズル”

2022.10.05

# パズル # 指物師 # 組み木
WOODONE編集部

「木のぬくもりを暮らしの中へ」をテーマにキッチン、建具、床等の住宅部材をトータルでご提案する(株)ウッドワン。 編集部では、皆さまが快適な家づくりをするための役立つ情報や、楽しいコンテンツを日々こつこつ集めて発信してきます。

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木でこしらえた立体パズルがあります。このパズルは世界各地で様々な作品を見ることができます。

日本ではもともと、釘を使わない組み木による建築技術や、木製金庫とも言えるカラクリ箪笥などがあったので、大工さんでも指物師(※)でも作ることはお手のものだったことでしょう。
今も様々に知恵を凝らした木製の“立体パズル”が売られていて、時間が経つのも忘れてカチッとはまった時の快感はひとしおです。

プラスチックでブロックを作ったパズルもありますが、あれやこれやとひねり回しながら手に馴染むのは、やっぱり無垢の木製品ならでは。 子どもからお年寄りまで幅広く安心して遊べる知育玩具と言えるでしょう。

こうして考えると木製品は、住まいの材料として生活に役立つだけではなく、私たちの遊び心にまで関わってくれているのですね。

※指物師/箪笥や机、硯箱、香合など、精緻な木工製品を作る職人。

 

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