「木のぬくもりを暮らしの中へ」キッチン、建具、床等の住宅部材をトータルでご提案する
無垢No.1の木質総合建材メーカー

作品のテーマは「きなりのいえ」。「きなり」は生成りと書き、まぜものがなく生地のままであることや、漂白していない糸や布地を表します。「きなりのいえ」は、天然の木、つまり「きなりの木」の風合いと機能性を活かし、家族が素のままでくつろげることをカタチにした住まいです。具体的にはリビング・ダイニングと1階ホールに無垢材フローリングである「ピノアース」を敷き、木造の構造材をあらわにしたり、自社オリジナル製品である桐の壁材と合わせて「きなりの木」の空間を仕上げています。自分自身に子供が生まれ、床でハイハイしたり、子供と一緒に床に座っておもちゃで遊んだりといった「床に近い生活」を送るようになった時に、本物の無垢の木を身近に感じる家を創りたいと思ったことがデザインのきっかけです。また無垢材の低い熱伝導率や調湿作用による空調負荷低減にも配慮した住まいの提案にもなっております。