「木のぬくもりを暮らしの中へ」をテーマにキッチン、建具、床等の住宅部材をトータルでご提案する(株)ウッドワン。 編集部では、皆さまが快適な家づくりをするための役立つ情報や、楽しいコンテンツを日々こつこつ集めて発信してきます。
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目次
クローゼットが狭くて収納に困っている方、衣類がごちゃごちゃしていて使いにくいと感じていませんか?狭いスペースでも工夫次第で収納力を最大限に引き出し、すっきりとしたクローゼットにできます。
この記事では、クローゼットの限られたスペースを有効活用するための具体的なステップを5つご紹介します。整理整頓のコツから効果的な収納のアイデアまで、今すぐ実践できるテクニックが満載です。ぜひ参考にしてみてください。
取り出しやすいクローゼット収納のコツ
取り出しやすいクローゼット収納のコツを7つご紹介します。
1.ラベリングするとわかりやすい
2.取手付き収納袋を活用する
3.壁やドアに吊り下げ収納ラックをつける
4.キャスター付きラックで奥にあるものも取り出しやすく
5.ハンガーをかけるならショート・ミドル・ロングの順番で
6.スリムな滑り止め付きのハンガーを使う
7.3段式ハンガーを使って収納力アップ
順番に見ていきましょう。
1.ラベリングするとわかりやすい
収納ボックスや引き出しにラベルを貼ると、モノの場所が一目でわかるようになります。必要なアイテムを探す時間が短縮され、クローゼット内の整理整頓がぐっと楽に。
また、家族全員がどこに何があるか確認できるため、誰でも簡単に取り出しと片付けができるようになり、収納スペースを常にきれいに保てます。
2.取手付き収納袋を活用する
取手付き収納袋を使えば、季節物や使用頻度の低いアイテムをクローゼットに収納しやすくなります。クローゼットの上部や奥に置いたアイテムでも楽々引き出せるので、スペースを有効活用できます。ラベリングすれば、どこに何があるかわかりやすくなり、より使いやすいクローゼットになります。
3.壁やドアに吊り下げ収納ラックをつける
クローゼットの壁やドアに吊り下げ式の収納ラックを取り付けることで、バッグ・帽子・小物類をすっきり整理できます。デッドスペースを有効に使うことで、クローゼット全体の収納力がアップし、取り出しやすいレイアウトに。小物が散らからず、収納スペースが使いやすくなります。
4.キャスター付きラックで奥にあるものも取り出しやすく
クローゼットの奥にキャスター付きのラックを配置することで、重い荷物や大きな収納ボックスも楽に引き出せます。奥に置いたアイテムも簡単に取り出せるようになり、収納スペースを最大限に活用できます。
移動が簡単なラックを入れるだけで、他のアイテムを動かす手間が省け、クローゼット全体が使いやすくなるでしょう。
5.ハンガーをかけるならショート・ミドル・ロングの順番で
洋服の長さに合わせて、ショート・ミドル・ロングの順にハンガーを配置することで、クローゼットの中身が見やすくなります。ショート丈のアイテムを手前に置くことで、全体のアイテムが見渡しやすくなり、必要な服をすぐに取り出せます。長い洋服が邪魔になる恐れもなく、整理整頓されている印象が強くなるためおすすめです。
6.スリムな滑り止め付きのハンガーを使う
スリムな滑り止め付きのハンガーを使用することで、衣類がズレ落ちることがなくなり、洋服を清潔にしまっておけるようになります。このタイプのハンガーは省スペース設計のため収納力が上がり、たくさんのアイテムを効率よく収納できるメリットが。洋服がきれいに並び、クローゼット全体がすっきりとした見た目になり、取り出しやすさもアップします。
7.3段式ハンガーを使って収納力アップ
3段式ハンガーを使用すれば、1本のハンガーに複数のアイテムをかけられて、狭いクローゼットでもたくさんしまえます。シャツやジャケットなどをまとめて整理することで洋服の取り出しやすさが格段に上がり、クローゼット全体を整頓しやすくなります。
狭いクローゼットに収納するコツ【5ステップ】
ここからはクローゼットにすっきり収納するための手順を5ステップに分けて説明します。
1.収納したいアイテムを整理する
2.紙に書いてシミュレーションする
3.収納スペースを採寸する
4.収納を上・中・下に分ける
5.収納する
1.収納したいアイテムを整理する
まずはクローゼットの中身をすべて取り出し、アイテムを一つ一つチェックしましょう。続いて使用頻度や必要性に応じて、アイテムを「必要」「不要」「頻繁に使う」「たまに使う」とカテゴリー分けします。
不要なものは思い切って処分し、別の場所に移すことでスペースを確保。本当に必要なアイテムだけが残り、ゆったりと洋服を収納できます。
2.紙に書いてシミュレーションする
次に、収納プランを紙に描いてシミュレーションしましょう。どのアイテムをどこに配置するか、どの収納グッズを使うかを実際に入れる前に確認することで、無駄な動きが少なくなります。シミュレーションしてどこに何を置くか考えてみると、アイテムを取り出しやすい位置に配置できて、実際の収納作業がスムーズに進みます。ぜひやってみてください。
3.収納スペースを採寸する
クローゼットの高さ・幅・奥行きを正確に測って、収納グッズやアイテムがきちんと収まるか事前に確認しましょう。採寸結果をもとに、空間にぴったり収まる収納用品を選べば、スペースを無駄なく使えます。
また、正確に測ってシンデレラフィットするグッズを買ってくることで、後から「入らない」というトラブルを避けられます。
4.収納を上・中・下に分ける
クローゼットは「上・中・下」の3ゾーンに分けましょう。
・上部:季節外れの衣類や使用頻度の低いものを収納。落下の恐れがあるためには重いものは置かない
・中段:日常的に使うアイテムを吊り下げ収納で取り出しやすい位置に配置
- ・下段:重いアイテムや靴、収納ボックスを置く。引き出しケースを活用して収納力アップ
3つに分けて考えることで、狭いスペースを目一杯有効活用できます。
5.収納する
いよいよシミュレーション通りにアイテムをクローゼットに収納していきます。
使用頻度が高いものは手前に、低いものは奥に配置することで、取り出しやすさがアップします。また、収納グッズを使ってアイテムをまとめることで無駄なスペースを減らし、整理整頓しやすくなります。
収納した後も定期的に見直しを行い、常に整った状態を維持しましょう。
まとめ
今回は、クローゼットに服をすっきりと収納するコツを解説しました。これらのポイントを取り入れることで、狭いクローゼットに大量の服をしまえるようになります。
クローゼットの収納スペースづくりとして特におすすめしたいのが、ウッドワンの「e・ra・bo」というフレキシブルなシステム収納です。使ってみないと分からない収納の使い勝手に柔軟に対応し、実際のライフスタイルに合わせてカスタマイズできるのが魅力です。狭いクローゼットを最大限に有効活用したい方は、ぜひ取り入れてみてください。
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