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2024.12.13

子ども部屋レイアウトを考えるコツ【広さ別・年齢別・兄弟合同部屋】

2024.12.13

# レイアウト # 収納 # 子供部屋
WOODONE編集部

「木のぬくもりを暮らしの中へ」をテーマにキッチン、建具、床等の住宅部材をトータルでご提案する(株)ウッドワン。 編集部では、皆さまが快適な家づくりをするための役立つ情報や、楽しいコンテンツを日々こつこつ集めて発信してきます。

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滑り台がある子供部屋

お子さんの成長や家族構成に合わせて子ども部屋のレイアウトを工夫すると、快適で過ごしやすい空間になります。特に、部屋の広さやお子さまの年齢、兄弟姉妹での共有など、それぞれの状況に合った配置を考えることが大切です。

この記事では部屋の広さや年齢別に適したレイアウトのコツ、そして兄弟姉妹で使うときの工夫について、やさしくわかりやすくご紹介します。限られたスペースでも、創造力や快適さを育む部屋作りのヒントが満載です。

子ども部屋のレイアウトを考えるときのポイント

子ども部屋のレイアウトを考えるときは、次の3つのポイントを意識してみましょう。

  • ・部屋の形を考慮に入れる
  • ・将来を考えて家具を選ぶ
  • ・スペースを広く使いたい場合はレイアウトを工夫する
  • 部屋の形を考慮に入れる

  • 子ども部屋のレイアウトを考えるとき、まずはお部屋の形や広さをしっかりチェックしてみましょう。お部屋の形に合わせて家具の配置を工夫することがポイントです。窓やドアの位置も確認して自然な光を取り入れながらも、お子さんがスムーズに動けるようなレイアウトにするといいでしょう。
  • 将来を考えて家具を選ぶ

  • 子どもはすぐに大きくなります。だからこそ、長く使える家具を選ぶのがおすすめです。例えば、高さを調整できる机やベッドを選べば、お子さんの成長に合わせてずっと使いつづけられます。デザインもシンプルなものにすると、好みが変わってもそのまま使えるので、無駄な買い替えを防げてお財布にも優しいです。
  • スペースを広く使いたい場合はレイアウトを工夫する

  • お部屋が少し狭く感じるときも、レイアウト次第でスペースを広く使えます。ロフトベッドを使うと、下のスペースをデスクや収納として使えるので便利です。壁に収納スペースを作れば、床をスッキリとさせることができます。折りたためる家具やキャスター付きの収納を使えば、いつでも簡単に模様替えができます。
  • 子ども部屋の広さ別のレイアウトを考えるコツ

  • ベッド、学習机がある子供部屋
  • 子ども部屋の広さによって、家具の配置や使い方は大きく変わります。小さめの部屋では限られた空間を有効に使う工夫が必要ですし、広めの部屋では活動エリアを分けることがポイントに。お子さんの成長や生活スタイルに合ったレイアウトを考えて、長く快適に使えるお部屋を目指しましょう。
  • 小さめな4畳〜4畳半

  • 4畳や4畳半のお部屋はスペースが限られているので、コンパクトで多機能な家具を選ぶのが大事です。例えばロフトベッドや収納付きベッドを使うことで、上下の空間を有効に使えます。これなら、床の面積を広く確保できて、お部屋が狭いと感じません。壁に固定するタイプの収納やデスクも、無駄なスペースを取らずに配置できるので便利です。寝る場所としてだけ利用し、勉強はリビングでするなど工夫すればストレスを感じにくいでしょう。
  • 一般的なサイズ感の5〜6畳

  • 5〜6畳のお部屋ならベッドやデスク、収納スペースをバランスよく配置する余裕が生まれます。この広さなら、中学生になっても問題なく快適に使えます。デスクはできるだけ窓際に置いて自然光がしっかり入る場所にすると、勉強や作業がはかどる環境を整えられます。ベッド下やデスク周りに収納スペースを設けて、スペースを効率よく使うのもポイント。子どもの成長に合わせて家具の配置を変えやすいレイアウトを考えておくと、長く使えるお部屋になります。
  • 広々使える7〜8畳

  • 7〜8畳のお部屋があれば、広さを活かしてゾーンを分けたレイアウトを考えてみましょう。勉強スペース・寝る場所・遊ぶ場所を分けることで、自然に生活のリズムを整えられる環境を作れます。また、この広さがあれば兄弟二人で使っても十分なスペースが確保できます。大きめの家具もゆったり配置できるので、ベッドやデスクだけでなくソファや読書スペースを設けることもできるでしょう。広い分、家具の配置にメリハリをつけて無駄なスペースができないように工夫すると、さらに快適でバランスの取れたお部屋に仕上がります。
  • 年齢別の子ども部屋レイアウトを考えるコツ

  • 子どもは成長とともに生活スタイルや必要なスペースが変わります。幼児期は遊びを中心としたレイアウト、小学生からは学習に集中できる空間、そして中学生以上ではプライバシーを尊重した部屋作りが必要です。それぞれの年齢に合わせた工夫を取り入れ、お子さんの成長に適したお部屋を目指しましょう。
  • 幼稚園入学まではプレイスペースがメイン

  • 幼児期の子ども部屋は、遊びを中心にレイアウトするのがポイントです。柔らかいマットを敷いて、転んでも安心な遊び場を作りましょう。おもちゃや絵本はお子さんが手に取りやすい低い位置に配置することで、自分で自由に遊べる環境が整います。また、低めの棚やボックスを使って収納することで、片付けの習慣を身に付けやすくなり、自主性を育むきっかけになります。お子さんの様子を確認しやすいよう、視界が通るレイアウトにすることも大切です。
  • 小学生は勉強に集中することを意識して

  • 小学生になると勉強に集中できる環境が必要です。デスクはできるだけ窓際や静かな場所に配置し、明るい照明を用意して集中しやすい学習スペースを作りましょう。整理整頓しやすいように教科書や文房具を取り出しやすい場所に収納することもポイントです。また、勉強だけでなく適度に遊びやリフレッシュができるスペースも残しておくことで、バランスの取れた空間になります。学習と遊びの切り替えがスムーズにできるようなお部屋作りを心がけましょう。
  • 中学生以上はプライバシーの確保が必要

  • 中学生以上になると、プライバシーを大切にした部屋作りが求められます。勉強や趣味に集中できる静かなスペースを確保するため、パーテーションやカーテンで空間を区切るなどの工夫をするといいでしょう。自分の好きなインテリアや収納方法を取り入れることで、リラックスできる自分だけの居心地の良い空間に。一方で、親子のコミュニケーションが取りやすい工夫も大切です。鍵をつける際には、引きこもりすぎないよう外からでも開けられるタイプを選ぶことをおすすめします。
  • 兄弟姉妹で使うときの子ども部屋レイアウト

  • 二段ベッドがある子供部屋
  • 兄弟姉妹で使うときは以下のポイントに気をつけて子ども部屋のレイアウトを考えるといいでしょう。
  • ・間仕切りをつける
  • ・家具で部屋を仕切る
  • ・2段ベッドを上手に活用する
  • 間仕切りをつける

  • 兄弟姉妹でお部屋を共有する場合、カーテンやパーテーションを使って間仕切りを設置すると、それぞれのプライベートスペースを確保できます。視覚的にも物理的にも空間が区切られることでストレスがたまりにくくなり、安心して過ごせます。
  • 特に年齢差があったり性別が異なる場合は、プライバシーを守るために間仕切りを活用するのがおすすめです。間仕切りのデザインや素材を工夫すれば、お部屋全体がよりおしゃれで素敵な雰囲気になります。
  • 家具で部屋を仕切る

  • スペースを広く使いたいけれどそれぞれの個別の場所も作りたいというときは、家具を使ってお部屋を仕切るのも一つの方法です。例えば、本棚や収納キャビネットを部屋の中央に配置することで、視線を遮りながら部屋を分けられます。
  • 仕切りとして家具を使えば収納力もアップするので、お部屋がより片付きやすくなる効果も。両側から使えるデザインの家具を選ぶと、お互いが便利に使える共有アイテムとして役立ちます。
  • 2段ベッドを上手に活用する

  • 兄弟姉妹でスペースを効率よく使うには、2段ベッドを取り入れるのがおすすめです。上下で寝る場所を分けることで、それぞれの寝室スペースを確保しながら床面積を広く使えます。また、2段ベッドの下にデスクや収納スペースがついたタイプを選べば、さらにお部屋を有効活用できます。
  • まとめ

  • 今回は、子ども部屋のレイアウトを考える際のヒントをいくつか紹介しました。お子さんの成長に合わせて柔軟にレイアウトを変更できると、家具を長く使い続けられます。また、収納スペースも成長に合わせてフレキシブルに変えられると便利でしょう。ウッドワンのe・ra・boなら、収納物に合わせて柔軟にスペースを作り替えられます。ウッドワンのシステム収納「e・ra・bo(エラボ)」のある子供部屋
  • スペースに合わせた収納ではなく、収納物に合わせたスペース作りに興味がある方は次のページをご覧ください。

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