〈JWOOD使用現場〉
倉庫
計画当初、鉄骨造で検討中でしたが、地盤が悪く鉄骨造では地盤補強費用が高く予算を超えたため、施工会社様がお施主様に木造のJWOOD工法を提案したところ、鉄骨造の提案と比較した結果、木造で地盤補強費用を抑えられ、木造でありながら倉庫内部を無柱に出来るJWOOD工法を気に入って頂きご採用頂きました。
倉庫部分を無柱にしたい要望から16mスパントラスを採用し、平柱150×240を用いて柱長さ約8mと梁下約5mの天井高さが高い倉庫になっています。また、トラス梁は現しとしているため、内部空間の最大高さは約8m確保出来ています。
車寄せ部分は登り梁のみとし、倉庫に搬入するトラックの高さを考慮した構造設計となっています。
<物件概要>
用途:倉庫
規模:建築面積_499㎡(150.7坪)
竣工:2017年7月
構造計算:令46条壁量計算(別途許容応力度計算にて安全を確認)
建築地:山口県山口市
建物外観
平面図と構造的なポイント
倉庫:トラス梁を活用し、16mスパンを実現。
トラス梁:施工後仕上がり |
荷捌き場 |