〈JWOOD使用現場〉
サッカー場クラブハウス
Jリーグに所属するサッカークラブのクラブハウスの設計コンペ物件で、木造の提案はJWOOD工法を活用したこちらの建築のみでした。
梁せい450の140Eシリーズを活用し、JWOOD工法の特徴を活かすことで3mの軒の出を実現しました。
軒の出を大きく確保することで意匠性を高めながら、外壁に貼る県産材の杉の耐久性にも配慮した建物となっています。
内部は5m×6mの開放感のある吹抜空間を確保し、地域の方々との交流への配慮も大切にしています。
また建築コストの面では、木造で布基礎での対応が可能な物件であるため、鉄骨造に比べてコスト削減にも繋がりました。
<物件概要>
用途:集会場(クラブハウス)
規模:建築面積_606.00㎡(183坪)延床面積_854.20㎡(258坪)2階建て
竣工:2017年3月
構造計算:許容応力度計算
建築地:長崎県諫早市
建物外観
物件内観
食堂+ラウンジ(30㎡): 5m×6mの開放感のある吹抜空間を確保。
屋根付き屋外スペース(36㎡) |
吹抜け |
構造的なポイント
片持ち梁:梁成450の140Eシリーズを活用。