〈JWOOD使用現場〉
部室・トレーニング・多目的棟
建物は、中央部の部室棟(2階建て)の左右に多目的棟(平屋)とトレーニング棟(平屋)を組み合わせたコの字型の平面形状となっています。各棟の境界にはRC造の階段室があり、エキスパンションジョイントにて接続しています。
トレーニング棟ではJWOODの強度を活かし、150角の柱と150幅・140E材の梁による連続する架構で最大スパン9.5mの木質感溢れる大空間を実現しています。
大スパンを木造提案で実現した構造設計対応力と構造材メーカーとしての強度、断面寸法などの材料対応力、プレカット出荷までの加工対応力といった総合的な対応力をご評価頂くことが出来ました。
物件概要
用途:文教施設
規模:1891.33㎡(571坪)2階建て
部室棟:938.600㎡(283坪)/トレーニング棟:467.030㎡(141坪)/多目的棟:422.807㎡(128坪)
RC階段室:62.89㎡
竣工:2022年8月
構造計算:許容応力度計算
建築地:山口県山陽小野田市
建物外観
中央部の部室棟(2階建て)の左右に多目的棟(平屋)とトレーニング棟(平屋)を組み合わせたコの字型の平面形状となっています。
建物内観
トレーニング室
JWOODの強度を活かし、150角の柱と150幅・140E材の梁による連続する架構で、最大スパン9.5mの木質感溢れる大空間を実現しています。
ダンスルーム
JWOODの強度を活かし、150角の柱と150幅・140E材の梁による連続する架構で最大スパン9.5mの木質感溢れる大空間を実現しています。
部室棟1、2階廊下
天井面のトップライトと2階床面の部分ガラス貼りが採光とデザイン性のアクセントになっています。
部室内部
下地をそのまま現しにしたワイルドな仕上げ
多目的・会議室 9.5mスパンの大空間 |
和室 |
プランの特徴
構造的なポイント
トレーニング室
JWOODの強度を活かし、150角の柱と150幅・140E材の梁による連続する架構で最大スパン9.5mの大空間を実現。
階段室(RC造)
各棟の境界にはRC造の階段室があり、エキスパンションジョイントにて接続しています。