「木のぬくもりを暮らしの中へ」キッチン、建具、床等の住宅部材をトータルでご提案する
無垢No.1の木質総合建材メーカー

高層ビルが立ち並ぶ港区の中で、芝三丁目はエアポケットのように下町風情を残しています。ここに戦後から建つ木造住宅をフレンチレストランとして再生しました。シェフが標榜する「カジュアルなガストロノミー」にふさわしい空間として「街・客・シェフの一体感」を図っています。　まず前面道路側に店内と発酵スペースを見せるショーウィンドウを設け、別途アプローチは下町らしさを醸す路地を経由することで、視覚と動線の両面において街とレストランとの一体感を目指しています。　次に厨房と客席の境界をなくし、シェフが客と同じテーブルで調理をすること、加えて厨房上部に吹き抜けを設けることで店内どこからでも料理をプロセスから感じてもらえるようにしました。このシェフと客との一体感を図る上で重要な吹き抜けの手すりに、ウッドワンの「階段手すりモダンタイプ」を使用することで、すっきりしたデザインで居場所になる吹き抜けを実現しています。