「木のぬくもりを暮らしの中へ」キッチン、建具、床等の住宅部材をトータルでご提案する
無垢No.1の木質総合建材メーカー

金沢市中心部にあった運輸局の跡地を造成した45区画の造成地の一画。住宅街の中での「自然を取り込む暮らし」を提案するモデルハウスとして計画している。敷地北側の道路面と西側の遊歩道沿いは街並みや歩行者に圧迫感を与えないよう、建物のボリュームを落としている。敷地南側には将来住宅が建つことを想定し、リビングをセットバックし隣家との緩衝帯となるよう庭を配置。この庭を暮らしの中で常に眺められるようにＬＤＫをレイアウトし、天井の高低差や素材によってそれぞれの場所をゾーニングすることで、コンパクトでありながら豊かな空間となるよう計画。越屋根の高所窓を開けることにより南北に通風させることで、心地良い風が室内に流れる。庭の植栽や用いた自然素材、光や風といった自然を暮らしに取り込むことで、より豊かな暮らしにつながるのではないかと考えた。