WOODONE

受賞無し

2023年度

徳島県

(有)光建

施主様のご要望は現状の増築した二階部分を撤去し64年前の平屋に復帰し子供時代を過した思い入れのある間取りの位置関係を残し親族が集まった時に昔話に花が咲く家にしてくれとのことで図面から完成まで全てお任せで請け負う 64年前の骨組みを残し和風住宅に仕上げる 建物本体から道路までの距離が2mしかなく門と玄関ポーチの屋根が重なり取り合いに難しいものがあった 内部は廊下と和室床の間の位置を変えずに64年前の雪見障子を高さを高くし修理して欄間と一緒に同じ場所に使用する 雪見障子と和風調のピノアース建具がマッチして非常に美しく仕上がる 床材も施主様が高齢であり滑らないようにうずくりのピノアースを使用し床全てを床暖房にする ピノアースのナチュラル色の無垢の高級感が雪見障子と漆喰壁に融合し素晴らしい仕上がりになる 漆喰による鶴の彫刻は現代の名工の左官職人の作品です

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