受賞無し
2023年度
新潟県
フクダハウジング株式会社
ご主人がソムリエとして働くご夫婦が受け継いだのは、奥様の祖母宅だった築59年の一軒家。1階を数年前にリノベ済みだったので、今回は2階の和室をセカンドリビングと寝室にリノベしました。 間仕切りを撤去した広々リビングに一際スタイリッシュな雰囲気を放っているのが、まるでワインバーのようなシンクとカウンターのみのフレームキッチン。人を呼んでパーティーができるようにしたい、というご要望を叶えました。その上部にはフィラメントLEDのペンダントを設置。夜のホームバーをムーディーに照らします。そして昼にはまた違った顔を見せるのがこのリビング。既存窓の位置・大きさを活用し本棚とベンチを造作した空間から暖かな日差しが溢れ、木の柔らかな色合いを見せてくれます。ワインバーは昼間にはおうちカフェになり、ご夫婦はここでコーヒーを淹れくつろいでいるそう。古い和室は昼夜で様々な顔を見せる癒しの空間へと生まれ変わりました。