「木のぬくもりを暮らしの中へ」キッチン、建具、床等の住宅部材をトータルでご提案する
無垢No.1の木質総合建材メーカー

群馬県桐生市は、織物産業で栄えた歴史ある地方都市です。　このプロジェクトは、市内の街づくり会社など、多くの方々の協力のもと完成しました。古い空き屋をリノベーションすることで景観を保全しながら、空き家の価値を街に還元することを目的としています。　既存建物は、市街地中心部の木造住宅の密集地に建つ60㎡にも満たない小さな平屋住宅で、前面道路に面して建っており、裏に庭を持つ町家型の造りをしていました。閉鎖的な外観、窮屈な間取り、設備や内装の老朽化といった問題を解消し、日本の伝統的な町家型店舗へと改修しました。　通り側に商品が展示される土間（おもて）を構えて出入口とし、店内が見通せる広々としたワンルームへと改修しています。一段上がった床（おく）で店内外の様子を伺いながら接客を行うことができます。　1日を通して「みせ」の前を人が行き交い、店内では気さくに出迎えてくれる店主と客との会話が聞こえてきます。