WOODONE

受賞無し

2022年度

福岡県

でんホーム株式会社

特徴的な真っ黒な外観には、建て主の地元・長崎の手焼きの焼杉を使用した。また、2台分の大型ガレージを確保し、横長の水平ラインを加えてどっしりとした外観とした。この大型ガレージは屋外収納・自転車置き場・雨の日暑い日の子どもの遊び場・ご主人のトレーニングエリアともなっており、共働き夫婦に優しく、なくてはならない空間となっている。 室内は、つながる家の名前の由来である回遊動線を採用し、つきあたりがなく、光も風も子ども達もくるくる回れる動線となっており、文字通り家族も空間もつながる家である。リビングは小上がり畳の畳リビングの採用し、畳から小さな庭に出られるようになっており、外で遊ぶ子どもたちも、リビングカウンターで勉強する子どもたちも、畳の上で寝転ぶ末っ子も、いろいろなところに居場所のある設計となっている。建て主はSNSで日々の生活の様子をアップしており毎日の生活や工夫を楽しんでいる事がうかがえる。