WOODONE

受賞無し

2022年度

石川県

そでの建設株式会社

施主の要望は、木の温かみを感じながらも 住宅設備や家具、照明、雑貨は、見た目で気にいったものを選び 好きなものに囲まれ、コンパクトな空間で生活をおくりたい。でした。 木の温かみを演出する為、部屋の色づかい、照明の色温度に統一感を持たせ、 採用した全館空調(Z空調)の弱みである天井の低さを感じにくく するために、照明はブラケット・ペンダントを多用することで 視点を目の引くものに惹きつける方法でカバーしました。 梁やウッドタイル、窓枠は なるべく過去に解体した家屋や廃棄予定だった材木、過去の工事の切れ端、等 これまで廃棄してきた廃材を再加工して利用し、 SDGS 12 『つくる責任 つかう責任』を意識して建築したことで 施主の建物への思い入れが同時に、再利用・リサイクルへと導かれる建物となりました。