HK-001
光と風が通り抜ける軒下を愉しむ家。
切妻屋根から広がる奥行きのある軒下空間。そこに取り込まれた太陽の陽射しと風は大開口からLDKへ通り抜けます。心地よい自然が存分に感じられる住宅となりました。
勾配天井と軒天は高さを揃えて家の中と外が一体となることで空間のつながりを演出。内土間では視線を気にせず、まるでデッキにいるような開放感があります。
大開口を開くとウッドデッキと内土間がひとつの空間となり、趣味や生活シーンに合わせて様々な使い方ができます。
間取りは生活導線を最小限に抑えつつ、収納やユーティリティーを充実させました。コンパクトながらも、快適な暮らしを実現する住まいです。
三重県熊野市
2022年8月
有限会社岡﨑建築
こだわり
ウッドデッキルーバー
前面道路からの視線を遮るためにウッドデッキにデザインルーバーを採用しています。
目隠しとしての機能だけでなく、光や風は心地よく通し快適なプライベート空間となりました。
木目の軒天
玄関やウッドデッキ上の軒天にはミディアム色の木目を使用することにより、
おしゃれで高級感のある和モダンにマッチしたファサードとなりました。