壁面収納をDIY! 採寸方法と棚板の選び方 カット済みできれいな「仕上げてる棚板」が便利!
2023.07.28
# 収納 棚 DIY # 可動棚 # 固定棚 # 壁面 収納 DIY # 採寸 # 棚 DIY # 棚受け diy # 棚板 diy木工職人として働きながらDIYアドバイザーとして活動中。主にブログやSNSを活用しDIY初心者向けにノウハウなどを発信しています。木造住宅の現場監督の経験もあり、二級建築士、一級施工管理技士の資格も所持。現場監督から木工職人になった理由は「モノづくりを管理するより自分でモノづくりをしたいから」。そんなモノづくりを軸にさまざまな活動をしています。「家づくり×モノづくり」に関しての知識と経験を活かして執筆をしていきます。
木工職人として働きながらDIYアドバイザーとして活動中。主にブログやSNSを活用しDIY初心者向けにノウハウなどを発信しています。木造住宅の現場監督の経験もあり、二級建築士、一級施工管理技士の資格も所持。現場監督から木工職人になった理由は「モノづくりを管理するより自分でモノづくりをしたいから」。そんなモノづくりを軸にさまざまな活動をしています。「家づくり×モノづくり」に関しての知識と経験を活かして執筆をしていきます。
目次
マイホーム入居時には気にならなかったものの、日々生活を続けていくとどんどん物が増えてきて、「このスペースに棚があればいいのに」と感じたことがある人も多いと思います。収納スペースは多いに越したことはないし、足りないなら自分で作ったらいい! ということで、本記事では壁面収納をDIYする方法をご紹介します。
壁面収納をDIYする方法と注意点
収納を増やす方法のひとつとして壁面収納があります。壁面収納は壁に空きがあれば取り付けが可能で、スペースを有効に活用することができます。
壁面収納には、固定棚と可動棚がある
壁面収納は大きく2種類に分けることができます。それが「固定棚」と「可動棚」です。
箱物収納や、棚板をブラケットで固定しただけの収納が固定棚で、棚柱などのレールを利用して棚板の高さを自由に変えることができるのが可動棚になります。
収納するものに合わせて棚板の高さを変えられる可動棚は便利ですが、一度決めた位置から変更することがなさそうな場合は、見た目がすっきりする固定棚でも良いでしょう。
どちらのタイプにするか決めたら、棚設置の前準備に取り掛かりましょう。
棚板設置前の準備
1. 設置する位置の採寸をする
DIYで棚を設置するには、まず設置場所の採寸をする必要があります。
採寸はメジャーを使って行います。テープ部分が金属製で先端に爪がついているタイプ(コンベックス)を使用すると便利です。長さは3m以上のものを選びましょう。
測る内容としては、設置する高さ、奥行き、幅となります。
高さは手の届く範囲にするか、踏み台使用を前提に天井近くまで利用するかを決めましょう。奥行きは収納する物のサイズや、設置する空間の空きスペースを考えて設定します。幅については、正確なサイズを測定したのちに、その数値から数cm引いて遊びを持たせるようにしましょう。ギリギリのサイズで採寸してしまうと、せっかく準備した棚板が入らないなど失敗につながるので注意が必要です。
2. 壁の下地を確認しておく
可動棚を設置するには棚柱というレールを壁に取り付けます。この棚柱はねじで固定をするのですが、壁はどこでもねじを打ち付けることができるわけではありません。
壁には通常石膏ボードが貼られており、その石膏ボードを貼るときのねじを締めるために木材を設置しています。この木材を下地と呼びます。
棚柱も同じく、石膏ボードを貼っているねじの場所(下地がある場所)に取り付けなければいけません。詳しくは下の記事に下地の探し方をまとめているので参考にしてください。
⇒「下地の探し方」
3. 棚柱、ブラケットを取り付ける
下地の位置がわかったら棚柱とブラケットを取り付けます。この棚柱が斜めに付いたり高さがバラバラだと、棚板がぐらついたりして上手く取り付けることができません。棚柱の取り付け方も下の記事にまとめているので参考にしてください。
4. 棚板を取り付ける
取り付けたブラケットに合わせて棚板を取り付ければ、DIYでの可動棚が完成です。
可動棚は後々高さを自由に変えることができますし、棚板を増やすことも可能なので、ライフスタイルの変化に合わせられる収納スペースとなりますね。
壁面収納をDIYするのに必要な工具を紹介
必須工具
・ドリルドライバー、インパクトドライバー
・メジャー
・マスキングテープ
棚柱や棚板をブラケットに固定するために、ドリルドライバーなどの電動工具を準備しましょう。取り付け位置を決めるときなどにメジャーも必須ですし、壁を汚さずに印をつけられるようにマスキングテープも準備しましょう。
あった方がいい工具
・下穴用ドリルビット
・水平器
棚板は種類によっては硬い素材もあり、直接ねじを締めようとすると上手くいきません。ドリルビットを使って事前に下穴を開けてからねじを締めるといいでしょう。棚柱を垂直に取り付けないとガタつきの原因になってしまうので、水平器を準備して取り付け位置を確認しながら作業すると精度が上がります。
棚板はどこで購入するのがおすすめ?
棚板の種類とは?
棚板といっても素材や柄などいろんな種類があります。購入する場所もホームセンターやネット通販などいろんな選択肢があります。
棚板はお手入れがしやすい素材を
棚板には無垢材、さらに集成材といった小さな板材を接着して製品化したものもあれば、表面材を貼って作られる棚板などもあります。
ウッドワンの「仕上げてる棚板」もおすすめ!
棚板の見た目や仕上がり、色柄にこだわりたいのであればウッドワンの「仕上げている棚板」がおすすめです。
カット済みで作業時間を大幅短縮できるほか、全面エッジ貼りの美しい仕上がりで、カラーも豊富に用意されていますので、インテリアに合わせて好みの棚板を選ぶことができます。
ウッドワンの「仕上げてる棚板」の魅力
ウッドワンの「仕上げてる棚板」という優れた製品をご紹介します。
POINT01 サイズのバリエーションが豊富
「仕上げてる棚板」は厚み、幅、長さとバリエーションが豊富なので、取り付けたい位置に合うサイズを選んでいただけます。サイズ選択をするだけですので、ご自身で慣れない丸ノコなどを使用してカットをする手間も必要ありません。
POINT02 全面エッジ貼りできれいな仕上がり
サイズのバリエーションが豊富だからこそ可能となっているのが全面エッジ貼りでの仕上げです。棚板の切り口となる場所でもすべてエッジ貼りがされているため見た目が損なわれることがありません。
POINT03 豊富なカラー展開
棚板として一般的なホワイトだけでなく、メープル、オーク、ウォールナットといった木製家具で使用する木材にかなり似た柄を使用しており、豊富なカラー展開と本物に非常に近いデザインになっています。
詳しくはこちら
DIYで壁面収納棚などを作るとき、作り方だけでなくどのような商品を使うかも悩みどころです。どうせなら確かなものを選んで使いたいですよね。
DIYで収納棚を作る際、できるだけきれいで品質が良い材料で、手間を省いて作業をしたい場合は、ウッドワンなら「仕上げてる棚板」をはじめ、棚柱、ブラケットなど、トータルで納得のいく材料を揃えることができます。興味がある方はぜひチェックしてみてください。
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