「木のぬくもりを暮らしの中へ」をテーマにキッチン、建具、床等の住宅部材をトータルでご提案する(株)ウッドワン。 編集部では、皆さまが快適な家づくりをするための役立つ情報や、楽しいコンテンツを日々こつこつ集めて発信してきます。
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目次
自宅で快適に働くためのワークスペース作り、うまくいっていますか?リモートワークが当たり前になった今、自宅にワークスペースを設ける方が増えていますが、収納やインテリアにこだわることで仕事の生産性が大きく変わります。
本記事では、自宅にワークスペースを作るメリット・デメリットや、具体的な設置場所のアイデアを詳しくご紹介します。リモートワークの充実度をアップさせたい方は、ぜひご覧ください。
ワークスペースを自宅に設けるメリット・デメリット
まずはワークスペースを自宅に設けるメリット・デメリットから考えてみましょう。
メリット
自宅にワークスペースを設けると、通勤時間が不要になり、その分の時間を有効活用できます。朝の移動に伴うストレスが減り、リラックスした状態で仕事を始められるため、作業効率が上がるでしょう。
また、自分好みに合わせてデザインや配置を調整できるため、集中力を高める環境を作れます。ワークライフバランスを柔軟に保ちやすく、特に子育て中やペットがいる場合は、家庭の事情に合わせて仕事を進める自由度が高まります。自宅にワークスペースを作ることで、仕事と家庭の両立がしやすくなるのが最大のメリットです。
デメリット
一方で、自宅での仕事はプライベートと業務の境目が曖昧になりがちです。集中力が散漫になり、仕事のパフォーマンスが下がるリスクがあります。
また、家庭内の騒音が気になったり、家族に話しかけられたりして仕事が中断してしまうことも。同僚と直接顔を合わせる機会が減るため、孤独感を感じやすくなり、コミュニケーション不足や情報共有の遅れにつながる可能性もあります。
自己管理が苦手な方にとっては、時間管理やモチベーション維持が難しいので、仕事の質に影響が出ることも考えられます。
ワークスペースを自宅に作る際に気をつけるポイント
新たにワークスペースを設ける際には、次の5つのポイントに気をつけましょう。
- ・作業環境の快適さを重視する
- ・集中力を保てるレイアウトにする
- ・適切な収納スペースを確保する
- ・騒音対策をする
- ・コンセントを使いやすい場所に配置する
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作業環境の快適さを重視する
- ワークスペースでは長時間作業することが多いため、体への負担が少ないデスクや椅子を選ぶことが大切です。自分にあった椅子で作業すれば正しい姿勢を保ちやすくなり、腰や肩への負担を軽減できます。
- また、目に優しい照明を用意したり、適度な室温に保ったりすることも重要です。自然光が入る場所を選べば気分が明るくなり、集中力もアップします。快適な空間で作業できるよう工夫すれば、長時間仕事をしていても疲れにくくなるでしょう。
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集中力を保てるレイアウトにする
- 仕事の効率を上げるためには、集中しやすいレイアウト作りをしましょう。プライベートスペースとワークスペースをしっかり分け、生活音が気になりにくい静かな場所にワークスペースを設けます。
- また、デスク周りをシンプルに整えることで視覚的なノイズを減らし、集中力が途切れないようにしましょう。頻繁に使用するものは手の届く範囲に整理して配置することで、作業効率を高められます。
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適切な収納スペースを確保する
- 自宅のワークスペースでは、整理整頓できているかが作業効率に直結します。仕事道具や書類を整理しやすい収納スペースを作り、引き出しやキャビネットを使ってワークスペースをきれいに保ちましょう。
- スペースが限られている場合は、縦型収納や壁面を活用すれば、限られたスペースを有効に使えます。整理された環境で視覚的ストレスを減らせれば、仕事をよりスムーズに進めやすくなります。
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騒音対策をする
- 自宅では周囲の騒音が集中力を妨げることがあります。そのため、できるだけ静かな場所にワークスペースを設置し、防音カーテンやカーペットを使って音を軽減しましょう。
- ノイズキャンセリングヘッドホンを活用すれば、外部の音を遮断し、自分の作業に集中しやすい環境を作り出せます。静かで集中しやすい場所を作れれば、より快適で集中力を持続しやすいワークスペースになります。
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コンセントを使いやすい場所に配置する
- ワークスペースでは、電源の確保が重要です。デスク周りに十分な数のコンセントを配置し、延長コードを使って使いやすい位置に電源を確保する工夫をしましょう。
- また、コード類が絡まらないように整理することも大切です。ワイヤレス充電器やUSBポート付きのデスクを活用すれば、作業中の煩わしさを減らしつつ、効率的に仕事を進められる環境が整います。
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自宅のワークスペースに適した場所5選
- 最後に、自宅の中でワークスペースとして適している場所を5つご紹介します。
- ・リビングの一角
- ・階段下のスペース
- ・クローゼットや押入れの中
- ・ベランダやバルコニー
- ・寝室の一角
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リビングの一角
- リビングは家族とコミュニケーションを取りながら作業できるため、子育て中や家族との時間を大切にしたい方に最適です。広い空間を確保しやすく、大きなデスクや収納スペースも設けやすいのが魅力です。また、自然光が入りやすいので、照明の設置にあまり手間をかけずに快適な作業環境を作れます。しかし、騒音や家族の動きによる中断が発生しやすい場所でもあるため、集中力を必要とする場合は防音対策やパーテーションの設置が効果的でしょう。
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階段下のスペース
- 階段下はデッドスペースになりがちですが、そこをワークスペースにすると限られたスペースを有効活用できます。必要な物だけを配置することで、コンパクトながら集中力を高める環境を整えられます。省スペース設計のため、狭いながらも作業に集中しやすい空間になりますが、自然光や空調が不足しがちなため、補助照明や小型のファンなどを活用して快適な環境に調整する工夫が求められます。
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クローゼットや押入れの中
- クローゼットや押入れを改装して小さな作業スペースにするのもおすすめです。ドアを閉めることで、プライベートな空間と仕事空間を完全に切り分けられるため、集中力を保ちやすい環境が整います。限られたスペースを効率的に使うため、収納方法を工夫し、壁面に棚を設置したり、引き出しを活用したりすることで、作業に必要な道具を整理しやすくなります。独立した空間が確保できるため、まるで小さな書斎のような使い心地になるでしょう。
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ベランダやバルコニー
- ベランダやバルコニーにワークスペースを設けると、屋外の開放感と自然光を最大限に活かしながら作業ができます。リラックスした環境で気分転換もしやすく、特に天気の良い日は快適に過ごせます。しかし、天候や季節の影響を受けやすいため、耐候性のある家具や遮光カーテンを取り入れると良いでしょう。また、日差しが強い場合にはパラソルやシェードを設置するなど、作業環境に合わせた工夫が必要になります。
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寝室の一角
- 寝室は比較的静かで落ち着いた環境で、集中力を維持しやすい場所です。日中は人の出入りが少ないため、作業に適した場所として活用できます。さらに、プライベートな空間なので、仕事と休息のオン・オフを切り替えやすく、ストレスを軽減しやすいのが特徴です。もしスペースが限られている場合でも、コンパクトなデスクや壁掛けの収納を取り入れることで、無駄なく作業スペースを確保できます。
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まとめ
- 今回は、自宅にワークスペースを作るメリット・デメリットから、具体的な設置場所のアイデアまでご紹介しました。自宅にワークスペースを設ければ、仕事と家庭のワークライフバランスを保ちやすくなります。効率的に仕事を進められるスペースを作るには、収納アイテムを使って机まわりをすっきりさせておきましょう。
- ウッドワンの「無垢の木の収納」は、ハコモノ・タナモノ・カナモノを自由に組み合わせられる収納で、ワークスペースに適しています。自然な木のぬくもりが気分を落ち着かせ、作業効率を高めてくれます。また、「仕上げてる収納」は豊富なカラーバリエーションがあり、部屋に合わせて好きなものを選べます。自分だけの理想的なワークスペースづくりに、ぜひチャレンジしてみてください。
- □仕上げてる収納 をみる
- □無垢の木の収納 をみる
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