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2025.10.22

自宅で集中!快適ワークスペースの作り方【場所別アイデアと5つの秘訣】

2025.10.22

# リモートワーク # ワークスペース # 収納 # 整理整頓 # 空間活用
WOODONE編集部

「木のぬくもりを暮らしの中へ」をテーマにキッチン、建具、床等の住宅部材をトータルでご提案する(株)ウッドワン。 編集部では、皆さまが快適な家づくりをするための役立つ情報や、楽しいコンテンツを日々こつこつ集めて発信してきます。

「木のぬくもりを暮らしの中へ」をテーマにキッチン、建具、床等の住宅部材をトータルでご提案する(株)ウッドワン。 編集部では、皆さまが快適な家づくりをするための役立つ情報や、楽しいコンテンツを日々こつこつ集めて発信してきます。

導入部分 快適な自宅ワークスペースのイメージ。木製のデスクにパステルピンクのノートパソコン、コーヒー、メモ帳、そして花が置かれ、整理された心地よい作業環境が表現されています。

リモートワークが当たり前になり、自宅にワークスペースを設ける方が増えています。でも、「オンライン会議中に家族の声が気になって集中できない」「書類があちこちに散らばって、探し物ばかりしている」「なんとなく気分が乗らず、仕事の効率が上がらない」と感じていませんか?

実は、収納やインテリアに少しこだわるだけで、仕事の生産性は驚くほど変わります。 この記事では、自宅にワークスペースを作る際のメリット・デメリットから、快適な空間を作るための具体的なポイント、さらにはあなたの家にぴったりの設置場所アイデアまで詳しくご紹介。

自宅での仕事環境をぐっと快適に、そして効率的にしたい方は、ぜひ参考にしてください。

自宅ワークスペースの魅力と注意点

メリットデメリット

自宅にワークスペースを設けることで得られるメリットと、あらかじめ知っておきたいデメリットについて見ていきましょう。

メリット

・通勤時間ゼロで時間を有効活用できる

・自分好みの環境を自由に構築できる

・家庭の事情に合わせて柔軟なワークライフバランスを実現できる

デメリット

・プライベートとの境界線が曖昧になり、オンオフの切り替えが難しい

・家族の生活音などにより、集中力が中断されてしまうことがある

・自己管理能力が問われ、時間管理やモチベーション維持が難しい場合がある

 

理想のワークスペースは、家族構成やライフスタイルによって千差万別です。自分にとって最適な環境を見つけることが、自宅での生産性向上に直結します。

 

自宅での仕事効率UP!快適なワークスペースを作る5つのポイント

自宅での仕事効率UP!快適なワークスペースを作る5つのポイント 『Point』と書かれたノートに、ペンを持つ手が添えられた画像。カラフルなクリップや付箋が置かれ、重要なポイントを提示する場面を表現している。

  • 新たにワークスペースを設ける際には、以下の5つのポイントに気を付けることで、より快適で生産性の高い空間が実現できます。

    1.快適な作業環境を最優先に!デスク、椅子、光の加減を最適化する

    長時間作業は体に負担大。自分に合ったデスクや椅子で正しい姿勢を保ち、腰や肩の負担を軽減しましょう。また、目に優しい照明、適切な室温も重要です。自然光が入る場所なら気分も明るくなり、集中力もアップ。快適な空間は疲れにくく、パフォーマンスの維持に不可欠です。

    ポイント
    ・体に合ったデスクと椅子を選び、正しい姿勢を保ちましょう。
    ・目に優しい照明と適切な室温で快適に過ごしましょう。
    ・気分と集中力アップのために自然光を取り入れましょう。

     

    2.プライベート空間と分け、集中力を高めるレイアウトを意識する

    仕事効率UPには集中しやすいレイアウトが鍵。プライベート空間とワークスペースを明確に分け、生活音が気にならない静かな場所に設置しましょう。デスク周りをシンプルに整えれば視覚ノイズが減り、集中力アップ。必要なものを手の届く範囲に置けば、作業効率も高まります。

    ポイント
    ・プライベート空間とワークスペースを明確に分けましょう。
    ・生活音が気にならない静かな場所を選びましょう。
    ・視覚ノイズを減らすため、デスク周りをシンプルに整えましょう。
    ・必要なものを手の届く範囲に置き、作業効率を高めましょう。

     

    3.作業効率を上げるため、整理しやすい収納スペースを確保する

    自宅のワークスペースでは、整理整頓が作業効率に直結。仕事道具や書類を整理しやすい収納スペースを作り、引き出しやキャビネットを活用しましょう。限られたスペースには縦型収納や壁面活用がおすすめ。整理された環境は視覚的ストレスを減らし、仕事をスムーズに進めます。

    ポイント
    ・仕事道具や書類を整理しやすい収納スペースを作りましょう。
    ・引き出しやキャビネット、縦型収納、壁面収納などを活用しましょう。
    ・整理された環境で視覚的ストレスを減らし、スムーズに仕事を進めましょう。

     

    4.騒音対策で集中力をキープする

    自宅での騒音は集中力を妨げがち。静かな場所にワークスペースを設置し、防音カーテンや厚手のカーペットで音を軽減しましょう。ノイズキャンセリングヘッドホンも有効です。外部の音を遮断し、自分の作業に没頭できる環境を整えれば、集中力を持続しやすくなります。

    ポイント
    ・可能な限り静かな場所にワークスペースを設置しましょう。
    ・防音カーテンや厚手のカーペットで音を吸収しましょう。
    ・ノイズキャンセリングヘッドホンで外部の音を遮断しましょう。

     

    5.コンセントは使いやすい位置に配置し、コード周りをすっきりさせる

    PC、スマホ、モニターなど、機器の電源確保は不可欠。デスク周りに十分な数のコンセントを配置し、延長コードや電源タップで使いやすい位置に確保しましょう。コードの絡まり防止も大切です。ワイヤレス充電器やUSBポート付きデスク活用で、ストレスなく効率的に仕事を進められます。

    ポイント
    ・デスク周りに十分な数のコンセントを使いやすい位置に配置しましょう。
    ・延長コード、電源タップ、コードクリップなどでコードの絡まりを防ぎましょう。
    ・ワイヤレス充電器やUSBポート付きデスクで利便性を高めましょう。

     

  • れらのポイントを押さえることで、自宅での作業効率は格段に向上します。 では、実際にあなたの家でどの場所がワークスペースに適しているのか、具体的なアイデアを見ていきましょう。

    あなたにぴったりのワークスペースはどこ?自宅の場所別アイデア5選

  • あなたにぴったりのワークスペースはどこ?自宅の場所別アイデア5選 採光が良く、開放感のある住空間。階段横の壁面に木製の飾り棚が設けられ、デスクランプや小物で飾られた快適なスペースが広がっている。リビングや階段下、スキップフロアなど、様々な場所でのワークスペース活用のヒントとなる内装。
  • 自宅の中でワークスペースとして適している場所は、住居の広さやライフスタイルによってさまざまです。ここでは、具体的な設置場所のアイデアを5つご紹介します。
  • 1.家族と繋がる「みんなで使える」リビング・ダイニングの一角
    家族と繋がる「みんなで使える」リビング・ダイニングの一角 リビング・ダイニングの一角に設けられた、家族の気配を感じながら作業できるワークスペース。壁付けのシンプルなデスクと椅子が配置され、奥にはオープンなキッチンカウンターやダイニングエリアが見える、明るく開放的な空間。

  • リビングは家族とコミュニケーションを取りながら作業できるため、子育て中や家族との時間を大切にしたい方に最適です。広い空間を確保しやすく、大きなデスクや収納スペースも設けやすいのが魅力です。また、自然光が入りやすいので、照明の設置にあまり手間をかけずに快適な作業環境を作れます。
  • 具体的な設置場所のアイデア

    ・ダイニング横
    食事や団らんの場所のすぐ隣に設けることで、家族の気配を感じながら作業できます。

    ・ソファやテレビのあるリビング脇
    集中しつつも、家族の存在を近くに感じられる、程よい距離感のワークスペースになります。

    ・小上がりの横
    小上がりの高さに合わせてデスクを設けることで、空間に一体感が生まれ、アクセントにもなります。

    ・カフェカウンターと並列
    リビングの一角にカフェのようなカウンターを設置すれば、気分転換にも最適です。

    ・キッチンの作業スペースと並列
    カウンターを設置することで、家事をしながらの作業も可能になり、時間を有効活用できます。

  • ただし、騒音や家族の動きによる中断が発生しやすい場所でもあるため、集中力を必要とする場合は間仕切りを兼ねた収納を設置するなど、パーテーションの設置が効果的でしょう。
  • 2.デッドスペースを有効活用できる階段下のスペース
    デッドスペースを有効活用できる階段下のスペース モダンな階段下のデッドスペースを有効活用したワークスペース。木製のデスクが壁に沿って配置され、横には本棚が備え付けられている。窓からの自然光が差し込み、コンパクトながらも快適な作業環境が実現されている。

  • 階段下は、とかくデッドスペースになりがちな場所ですが、そこをワークスペースとして活用すれば限られた空間を最大限に活かせます。必要な物だけを配置することで、コンパクトながら集中力を高める環境を整えられます。省スペース設計のため、狭くても作業に集中しやすい空間になりますが、自然光や空調が不足しがちな点には注意が必要です。補助照明や小型のファンなどを活用し、快適な環境に調整する工夫が求められます。
  • 具体的な設置例

    ・備え付けのL字デスク
    空間に合わせてL字型のデスクを造り付け、作業面を広く確保しましょう。

    ・壁面収納の活用
    壁に棚板などを設置して、書類や小物をおしゃれに収納しつつ、空間を最大限に活用しましょう。

    ・可動式ワゴン
    必要に応じて引き出せるワゴン収納を置き、コンパクトにまとめましょう。

    ・足元引き出し収納
    デスク下にキャスター付きの引き出しを設け、文具や書類をすっきり収納しましょう。

  • 3.「自分だけの隠れ家」で集中できるクローゼットや押入れの中
    「自分だけの隠れ家」で集中できるクローゼットや押入れの中 壁一面に木製の本棚が設けられ、中央にアームチェアが置かれた、こぢんまりとした書斎スペース。まるで隠れ家のような空間で、集中して読書や作業に取り組むことができる。

  • クローゼットや押入れを改装して小さな作業スペースにするのは、集中したい方におすすめです。ドアを閉めることで、プライベートな空間と仕事空間を完全に切り分けられるため、集中力を保ちやすい環境が整います。限られたスペースを効率的に使うため、収納方法を工夫し、壁面に棚を設置したり、引き出しを活用したりすることで、作業に必要な道具を整理しやすくなります。独立した空間が確保できるため、まるで小さな書斎のような使い心地になるでしょう。
  • 具体的な設置例

    ・折りたたみ式デスク
    必要ないときは収納できる折りたたみ式のデスクを設置し、空間を有効活用しましょう。

    ・壁面デスクと棚板
    クローゼットの壁面にデスクとして使える板を取り付け、上部には棚板を設けましょう。

    ・引き出し収納とファイルボックス
    足元にはキャスター付きの引き出し収納やファイルボックスを置き、書類を分類しましょう。

    ・マグネットボードや有孔ボード
    壁に設置して、メモや小物を吊るす収納スペースを確保しましょう。

  • 4.空間の広がりと独立性を両立できるスキップフロア
    空間の広がりと独立性を両立できるスキップフロア スキップフロアに設けられた、開放感と独立性を兼ね備えたワークスペース。段差でゾーニングされた空間に、壁一面に広がる木製のデスクが設置され、複数の人が作業できる広さがある。ガラスの柵が空間の繋がりを保ちつつ、集中できる環境を提供している。

  • スキップフロアは、空間に立体的な広がりを与えつつ、緩やかにゾーニングできるため、ワークスペースとして非常に魅力的です。完全に区切られていないので家族の気配を感じつつも、段差によって視覚的に区切られるため、集中しやすい独立した空間が生まれます。また、高低差を活かしてデスクや棚を造り付ければ、空間を無駄なく活用できます。スキップフロアならではの開放感とプライベート感のバランスは、クリエイティブな作業や集中力を要する仕事に最適です。
    具体的な設置例

    ・段差を利用した造り付けデスク
    スキップフロアの段差に合わせてデスクを造り付け、空間に一体感を出しましょう。

    ・壁面全体を活用した本棚
    デスク横の壁面を本棚にし、資料や書籍をたっぷり収納しましょう。

    ・ダウンライトや間接照明
    スキップフロアの特性を活かし、落ち着いた雰囲気の照明を設置しましょう。

  • 5.静かで落ち着いた空間になる寝室の一角
    静かで落ち着いた空間になる寝室の一角 寝室の一角に設けられた、プライベートで機能的なワークスペース。ベッドの向かいには、木製のデスクとモニターが置かれ、その両脇にはオープンシェルフが備え付けられている。落ち着いた雰囲気の中で仕事や趣味に集中できる空間。

  • 寝室は比較的静かで落ち着いた環境で、集中力を維持しやすい場所です。日中は人の出入りが少ないため、作業に適した場所として活用できます。さらに、プライベートな空間なので、仕事と休息のオン・オフを切り替えやすく、ストレスを軽減しやすいのが特徴です。もしスペースが限られている場合でも、コンパクトなデスクや壁掛けの収納を取り入れることで、無駄なく作業スペースを確保できます。
  • 具体的な設置例

    ・コンパクトな壁面デスク
    部屋の角や窓際に、場所を取らないコンパクトなデスクを設置しましょう。

    ・ベッドサイドテーブル兼用
    大きめのサイドテーブルをデスクとしても活用し、多機能にしましょう。

    ・ヘッドボード一体型デスク
    ベッドのヘッドボードを兼ねたデスクを造り付け、空間を有効活用しましょう。

    ・クローゼットの一部をデスク化
    収納スペースの一部をデスクとして使えるように改造し、使わない時は目隠しできるようにしましょう。

     

  • 理想のワークスペースでリモートワークを充実させよう

  • 今回は、自宅にワークスペースを作るメリット・デメリットから、具体的な設置場所のアイデアまでご紹介しました。自宅にワークスペースを設けることで、通勤時間を有効活用し、仕事と家庭のワークライフバランスを保ちやすくなります。
  • 効率的に仕事を進められるスペースを作るには、適切な収納アイテムを使ってデスク周りをすっきりさせることが何よりも重要です。
  • ウッドワンの「無垢の木の収納」は、ハコモノ・タナモノ・カナモノを自由に組み合わせられる収納で、ワークスペースに最適です。自然な木のぬくもりが気分を落ち着かせ、作業効率を高めてくれます。また、「仕上げてる収納」は豊富なカラーバリエーションがあり、お部屋に合わせて好きなものを選べます。
  • 機能的で心安らぐ、あなただけの理想的なワークスペースづくりにぜひチャレンジしてみてください。
  • □仕上げてる収納 をみる
  • □無垢の木の収納 をみる

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