2024.02.09
新築の注文住宅における内装の決め方 理想のカラーコーディネートをシミュレーションしよう
2024.02.09
# 新築 # 新築 内装 # 新築 内装 色 シミュレーション # 注文住宅 # 注文住宅とはフリーランスのライターとして主に国内外のインテリア、ライフスタイル、ギフトを中心に執筆中。広島生まれイギリス住まい、2児の母。元ハウスメーカー勤務、インテリアコーディネーターの視点を活かして、暮らしの「ちょっといいかも」を感じてもらえたら嬉しいです。
フリーランスのライターとして主に国内外のインテリア、ライフスタイル、ギフトを中心に執筆中。広島生まれイギリス住まい、2児の母。元ハウスメーカー勤務、インテリアコーディネーターの視点を活かして、暮らしの「ちょっといいかも」を感じてもらえたら嬉しいです。
目次
思い描いていた理想をカタチにできる新築の注文住宅。それは誰もが憧れる家の建て方ですが、家族全員の意向を取り入れるのに苦労したり、予算枠や手配に頭を悩ませたりとなかなか苦労も多いと思います。特に内装は心地良く暮らすための重要な要素。満足のいくものにしたいですね。
そこで、今回は新築・注文住宅を計画する際に知っておきたい内装の決め方や、便利なシミュレーションシステムについてご紹介します。
注文住宅における内装の決め方
初めて新築・注文住宅を建てる場合、内装の好みはあるものの、何から検討すればよいのか戸惑う方も少なくないでしょう。そんな時は、まず基本的な流れから把握してみませんか。
次のステップが分かれば、自分の描くイメ―ジや選ぶべきものがより明確になり、スムーズな内装選びに役立ちます。
内装選びのステップ
1. 家全体のインテリアテイストを決める
北欧風、ヴィンテージ(年代物)、モダンなど、家全体のインテリアテイストを決めましょう。家族とよく話し合ってお互いの好みや方向性を確認します。
2. ハウスメーカーや工務店を探す
好みの内装を手掛けているハウスメーカーや工務店を探します。また、モデルルーム・ショールームを見学し、ネット検索などで好みの実例を見ておくのも参考になります。
3. 床・壁・天井の配色・素材を決める
空間の大きな面を占める床・壁・天井などの配色や素材を決めます。インテリアテイストが決まっていると、候補もおのずと絞られて選びやすくなるでしょう。
4. キッチンやドアなどの設備、家具を決める
床・壁・天井の色に合った建具や家具を選びます。好みのインテリアテイストをいくつかピックアップしておくと、色やデザインが選びやすくなります。
5. 照明を決める
おしゃれなインテリアに欠かせない照明。住まいのデザイン性を高めるものだけでなく、目的に合った明るさや配置、使い勝手をしっかりと考慮して選びましょう。
いずれのステップにおいても、家族と意見をすり合わせることは、後々のトラブルを避けるためにも大切です。また、プロであるハウスメーカーや工務店のアドバイスは、使い勝手や全体のバランスという点でも重要です。疑問点や曖昧な点をそのつどしっかりと解消し、納得のいく部屋作りをしていきましょう。
内装をおしゃれにする色彩計画と素材選びのポイント
好きな部屋のテイストは決まっているけど、配色でおしゃれな雰囲気を演出するには「どう決めればよいのかわからない」「自信がない」という方もいらっしゃるでしょう。
そんな時は色の割合や素材を意識してみるのもひとつの方法です。
内装の色彩計画は、ベースカラー(部屋全体の70%)、メインカラー(25%)、アクセントカラー(5%)の3色構成で考えるのがおすすめです。これを基本にすれば初心者でもバランスの取れたまとまりのある内装を作りやすくなります。
使用パーツ | おすすめの色調 | |
ベースカラー | 床・天井・壁などの大きな面 | 明るく飽きにくいニュートラルカラー。家具やラグ、カーテンに合うベーシックな色 |
メインカラー | ソファ、カーテン、ラグ、家具など | ベースカラーを引き立てる色。インテリアテイストに合わせた色選びがおすすめ |
アクセントカラー | アート、クッション、雑貨、花、観葉植物。季節や気分によって入れ替え可能なものがおすすめ | 空間を引き締める強調色。ベースカラーやメインカラーの反対色もおすすめ |
また、「素材選び」もおしゃれな内装作りには欠かせません。素材には質感ひとつとっても光沢感のあるものやマットなものがあり、他にも凸凹のあるものなど様々な表情を持ったものが見られます。
例えば無垢の木とコンクリートや鉄など、異素材の組み合わせもその一つ。素材同士がお互いを引き立て、個性のあるおしゃれな空間を生み出してくれます。
もちろん「選択に自信がない」「忙しくて時間が取れない」という方にとっては、インテリアコーディネーターに相談するのも効率的で確実な方法と言えるでしょう。
自宅で簡単!内装の理想的なカラーコーディネートをシミュレーション
ウッドワンのサイトでは自宅で手軽に内装のカラーコーディネートを体験できる「建具・クローゼット・床カラーシミュレーション」をご用意しています。
お好みの建具や床を選ぶだけで捉えにくかったお部屋の雰囲気を簡単に可視化することができます。
シミュレーションシステムは納得いくまで何度でもやり直せるのがメリット。また、画面保存や印刷ができるので、家族や施工業者への説明もスムーズです。
「建具・クローゼット・床カラーシミュレーション」はこちら
ウッドワンの「自宅でシミュレーションしてみる」を活用!
「自宅でシミュレーションしてみる」のページには、他にもキッチンや洗面台、収納、建材などの色選び・プランニングに役立つサービスが揃っています。
キッチンのオリジナルプランニングが作れる「WOODONE AR Kitchen Simulator」では、スマートフォンやタブレットでAR(拡張現実)を体験することが可能です。
ARを活用すると実際の部屋に実物大のキッチンを設置させたイメージ画像が手軽に確認できます。
そのため「気になるキッチンをこの空間に配置したら、どんな感じになるだろう」といったモヤモヤもスッキリ。概算費用も確認できるので内装計画もよりしやすくなるでしょう。
「WOODONE AR Kitchen Simulator」はこちら
まとめ
頭で描いたアイデアを自宅で手軽に作成・確認できるウッドワンのシミュレーションシステム。新築の注文住宅を検討中の方にとってなら、スマートかつ様々なシーンで活用できます。
理想の住まいづくりに、ぜひ気軽に試してみてはいかがでしょうか。
「自宅でシミュレーションしてみる」はこちら
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