「木のぬくもりを暮らしの中へ」をテーマにキッチン、建具、床等の住宅部材をトータルでご提案する(株)ウッドワン。 編集部では、皆さまが快適な家づくりをするための役立つ情報や、楽しいコンテンツを日々こつこつ集めて発信してきます。
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目次
「気がつけば、子どもの物で部屋がごちゃごちゃ…」そんな悩みを抱えていませんか?成長とともに増えていくおもちゃや学用品を、どう収納すればいいか迷ってしまいますよね。実は子どもの年齢に合わせて収納を見直すことで、驚くほどスッキリした部屋になるんです。
この記事では未就学児から中学生まで、子どもの成長段階ごとに実践できる収納アイデアをわかりやすくご紹介します。ママ友にちょっと自慢したくなる、そんな子ども部屋づくりのヒントを知りたい方はぜひ最後まで読んでみてください。
【未就学児】子ども部屋の収納アイデア
未就学児のうちは「自分でできる」収納環境を整えることで、自然と整理整頓の習慣が育ちます。ここでは、実用的かつ見栄えのする収納アイデアを3つご紹介します。
- ・低めの棚で片付けの練習を
- ・登園グッズを一箇所にまとめる
- ・おもちゃは大きめボックスにひとまとめ
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低めの棚で片付けの練習を
- 入学前のお子さんには、「自分で届く」収納を用意しましょう。高さ50cm前後の低めの棚やボックスを選べば、小さい子でも無理なく出し入れできます。
- 片付けを「親に言われてやること」ではなく、「自分ができる楽しいこと」に変えることが大切。お気に入りのおもちゃを片付けることを覚えれば、自然と整理整頓が習慣になっていきます。収納棚のカラーや素材にこだわれば、インテリアとしても映えます。
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登園グッズを一箇所にまとめる
- 毎朝の支度をスムーズにしたいなら、帽子・通園バッグ・ハンカチなどの登園グッズを一箇所にまとめた「おしたくコーナー」を作るのがおすすめです。お子さんの目線に合わせたフックやラックを設置すれば、自分で準備できるようになります。統一感を持たせた見た目にすれば、誰が見ても素敵だと感じる空間になるでしょう。
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おもちゃは大きめボックスにひとまとめ
- こまごまとしたおもちゃは、大きめの収納ボックスにまとめましょう。キャスター付きのタイプなら、掃除や模様替えのときもラクに移動できます。おもちゃを使う場所にそのまま運べるので、お子さんが自分で片付けやすくなります。
- 遊びの延長線上に片付けがあるような導線を意識することで自然と部屋が整って、おしゃれで使いやすい部屋になります。シンプルなデザインのボックスなら、どんなインテリアにも馴染みやすくておすすめです。
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【未就学児】子ども部屋の収納アイデア
- 小学生になると、子どもの生活は学習・遊び・習い事などいろいろ広がります。ここでは、おしゃれで機能的な小学生向けの収納アイデアを3つご紹介します。
- ・ランドセルと学用品はワンセット
- ・使う物を使う場所の近くに置く
- ・高さを調整できるラックを選ぶ
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ランドセルと学用品はワンセット
- ランドセルや教科書類は、ワンセットで収納するのがベストです。オープンラックや引き出し付きのボックスを使って、子どもの動線に合った「通学グッズステーション」を作りましょう。
- 「帰ったらここにしまう」が自然と習慣になって、毎日の準備や片付けがスムーズになります。見た目もすっきりするので、急な来客時にも慌てずに済みます。
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使う物を使う場所の近くに置く
- 学習・遊び・休憩など目的に合わせて収納場所を分けると、部屋にメリハリが生まれます。
- たとえば、勉強机まわりには文房具や教科書だけを置けば、勉強に集中できるようになります。遊び道具は別のエリアにまとめておけば、気持ちの切り替えもしやすいでしょう。どこに何をしまうかが明確になると、お子さんも迷わず片付けられるようになります。
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高さを調整できるラックを選ぶ
- 学年が進むにつれて、使う物もどんどん増えていきます。成長に合わせて変えられるような、棚の高さを自由に変えられる可動式ラックがおすすめです。使いやすい位置に物を置くだけで、毎日の片付けが格段にラクになります。
- 木のぬくもりが感じられるe・ra・boの収納シリーズなら、まさにお子さんの成長に合わせてカスタマイズできます。成長に合わせて自在に調整できる収納を探している方は、ぜひ次のリンク先をご覧ください。
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【中学生】子ども部屋の収納アイデア
- 中学生になると勉強が本格的になってきて、自室で過ごす時間も長くなってきます。そこで、勉強とリラックス、どちらの時間も大切にできる、中学生向けの収納アイデアをご紹介します。
- ・“見せない収納”で集中できる環境づくりを
- ・シンプルで飽きのこない家具を選ぶ
- ・壁を使うと収納が増える
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“見せない収納”で集中できる環境づくりを
- 勉強に集中するには、視界のノイズを減らすことが大切です。中学生の部屋には、オープン棚よりも扉付きの収納や布で目隠しができるボックス収納を選ぶのがおすすめ。物が視界に入りにくくなることで、自然と集中力が続きやすくなります。部屋が片付いていると心の余裕にもつながり、勉強意欲もアップしやすくなります。
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シンプルで飽きのこない家具を選ぶ
- 中学生は自分の好みやスタイルに敏感な年ごろ。だからこそ、収納家具はシンプルで長く使えるデザインを選ぶのがポイントです。
- 流行に左右されにくいナチュラルウッドやモノトーンの家具なら、インテリア全体の統一感も出しやすく、大人になっても違和感なく使い続けられます。質の良いものを長く使う意識を育てることにもなるので、誰にとっても満足度の高い選択といえるでしょう。
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壁を使うと収納が増える
- 収納スペースが足りないと思っても、壁をうまく使えば収納を増やせます。
- たとえば、フックやウォールラックを取り付けてバッグや帽子を吊るすだけで、床がスッキリと片付きます。ラダーラックを設置すれば、収納とディスプレイを両立できるおしゃれな空間に。掃除もしやすくなって一石二鳥です。
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子ども部屋の収納のポイント
- 最後に、全年齢に共通する子ども部屋の収納のポイントを以下のとおりまとめました。
- ・少ない動作で片付けやすく
- ・子ども目線の高さ・構造を意識する
- ・7~8割の容量に抑える
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少ない動作で片付けやすく
- お子さんが自分で片付けられるようになるには、とにかく手間を少なくすることが大切です。引き出しを開けてしまうよりも、「置くだけ」「掛けるだけ」の収納方法は、格段に片付けのハードルを下げます。ランドセルも棚にしまうより、ワゴンの上にポンと置くだけの方が断然ラク。
- こういう小さな工夫が「片付け=面倒くさい」を「片付け=すぐ終わること」に変えてくれます。
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子ども目線の高さ・構造を意識する
- 収納棚を選ぶときには、お子さんの目線の高さと動きにあっているかチェックしましょう。背が高くて大人には使いやすい棚でも、お子さんにとっては「手が届かない」「重くて引き出せない」などストレスになることも。お子さんが自分で出し入れできる高さ・軽さを意識するだけで、収納が使いやすくなって自主的に片付ける子に育ちやすいです。
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7~8割の容量に抑える
- 収納スペースはきっちり100%まで使い切るのではなく、7〜8割程度に抑えましょう。余裕を持たせると見た目にもスッキリし、物の出し入れもスムーズになります。どこに何があるか把握しやすくなるため、探し物のストレスが減る効果も。物にもスペースにもゆとりを持つことが、使いやすい収納を保つコツです。
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まとめ
- 今回は子ども部屋をスッキリ片付ける収納について、年齢別に解説しました。
- 子ども部屋の収納は、年齢やライフスタイルに合わせた工夫が大切です。未就学児から中学生まで、それぞれの成長段階に合った使いやすさを意識することで、自然と片付け習慣が身につきます。収納は後から変えられるのが理想的。e・ra・boなら、暮らしに合わせて自由に収納プランを調整できるので、新居やリフォームにもぴったりです。無理なく続く、心地よい部屋にしたい方は、ぜひ次のページもご覧ください。
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