「木のぬくもりを暮らしの中へ」をテーマにキッチン、建具、床等の住宅部材をトータルでご提案する(株)ウッドワン。 編集部では、皆さまが快適な家づくりをするための役立つ情報や、楽しいコンテンツを日々こつこつ集めて発信してきます。
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目次
大量の服を収納しきれずに困っていませんか?探しきれないほど服を持っているのに、今日着たい服はない…。そんなふうに悩んでいる方に向けて、今回は服の収納アイデアをご紹介します。
筆者はこのコツを抑えたおかげで1シーズンたった15着で過ごせるようになり、コーディネートで迷わなくなりました。毎朝、服装選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
服の収納前の断捨離方法
まず、次の3つの質問を見ながら断捨離すると、案外手放すべき服が多いことに気付けます。
- ・最近着ているか
- ・サイズがぴったりで似合っているか
- ・気に入っているか
- なお、どうしても手放すことに抵抗がある服は、1ヶ月など期限を決めていったん収納ボックスに入れておくと本当に必要か判断しやすくなります。
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最近着ているか
- 1年以上着ていない服があったら即捨てて大丈夫です。襟や袖が汚れていたり、取れない毛玉ができていて手入れせずに放置していたりする服もすみやかに手放してください。「いつかまた着るかも」と思った服の出番が増えることは、ほぼありません。
- 1着ずつ確認することで、出番の少ない服に気付けます。着ていない服を手放すだけで、クローゼットが驚くほどすっきりして、服を探しやすくなるのでやってみてください。
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サイズがぴったりで似合っているか
- 続いて、体型が変わって着られなくなった服をクローゼットに入れっぱなしにしていないか確認します。「痩せたら着れるはず!」と思ってとっておいても、実際には着る機会は来ないでしょう。
- また、年齢やライフスタイルの変化で、今の自分らしいとはいえなくなった服を入れっぱなしにしている可能性もあります。似合ってるとは言い難い服は、手放したほうが気分もクローゼットもすっきりします。
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気に入っているか
- 気に入っているわけではない服をたくさん抱えていると「服がたくさんあるのに着る服がない」現象が起きる原因になります。「もったいないから滅多に着ない」という考え自体がもったいないので、思い切って処分しましょう。
- 「値段が高かったから」などの理由で手放せなくなっていたら要注意です。気に入っている服だけに囲まれていると、それだけで毎日が楽しくなるので、ときめきをヒントにして断捨離してみてください。
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服の収納のアイデア5選
- ここからは、断捨離して残った服を大切にしまっておく方法を5つご紹介します。
- ・ハンガーラックにゆったりかけて魅せる収納に
- ・オープンシェルフに並べてお店の棚のようなディスプレイに
- ・クローゼットに優先順位をつけて収納する
- ・チェストやタンスは区切って使う
- ・洋服を選びやすいように立てて収納する
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ハンガーラックにゆったりかけて魅せる収納に
- ハンガーラックを活用すると、服をきれいに魅せる収納に仕上げられます。ラックに服をゆったりと掛け、色や丈の長さでわけると整然とした印象に。服同士の間に適度なゆとりを持たせることでおしゃれさが増します。
- 魅せる収納は選ぶ楽しさも実感しやすくなるため、毎日のコーディネートがより楽しくなる効果も。ハンガーラックは手軽に配置できるので、クローゼットが小さい場合にも便利です。
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オープンシェルフに並べてお店の棚のようなディスプレイに
- オープンシェルフは、服をたたんでディスプレイのように収納するのに最適です。服を並べる際は色やジャンルで分類すると、どこに何があるか一目でわかって便利です。お気に入りのアイテムを前面に配置することで、部屋全体がセンス良く見え、一気におしゃれな雰囲気に。
- 収納ボックスやトレイを活用すれば、服以外の小物類もまとめて整理できます。
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クローゼットに優先順位をつけて収納する
- クローゼット内のスペースを無駄なく活用したいなら、使用頻度に応じて収納場所をわけるのがおすすめです。上段にはオフシーズン、手の届きやすい中段には頻繁に着る服、下段には重い服や比較的使用頻度の低いアイテムを収納します。
- 引き出しや収納ボックスを活用することで、細々したアイテムも整理できます。優先順位を意識すれば、毎日の服選びが格段に楽になります。
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チェストやタンスは区切って使う
- チェストやタンスを活用する際は、引き出しの中を仕切って使うと整理しやすくなります。仕切りを使って服や小物を区分けすれば、どこに何があるかがひと目でわかって、出し入れがスムーズに。
- 逆に区切らずに服をしまうと、だんだん引き出しの中がごちゃごちゃしてくるので、どこに何があるかわからない状態になってイライラの原因になります。靴下や下着等、細かいものを保管しておく際には、仕切りを入れて区分けしましょう。
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洋服を選びやすいように立てて収納する
- 洋服を収納する際にたたんで立てて収納すると、引き出しを開けたときにすべてのアイテムが見やすくなります。Tシャツやニットなど厚みのある服は、折り目を上にして立てることで取り出しやすく、重なりによるシワも防げるメリットも。
- 収納アイテムとして、専用の仕切りボックスを使うと、服が倒れにくく整然とした収納になります。限られたスペースを効率的に使うためにも、立てて収納するアイデアを活用してみてください。
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オフシーズンの服の収納
- 今すぐ使わないオフシーズンの服も、次のとおり収納のコツがあります。
- ・クリーニング後のビニールのまま保管しない
- ・除湿・防虫対策は必須
- ・デッドスペースを活用する
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クリーニング後のビニールのまま保管しない
- クリーニング後の洋服は、ビニール袋を外してから収納します。ビニール袋は通気性が悪く、湿気がこもることでカビや虫食いの原因になる可能性があるからです。
- クリーニングから戻ってきた服はビニール袋を外して、風通しの良い場所でしっかり乾燥させてから収納しましょう。さらに、厚みのあるハンガーに掛け替えると型崩れしにくくなります。
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除湿・防虫対策は必須
- オフシーズンの衣類を保管する際は、湿気対策と防虫対策を万全にする必要があります。湿気がこもるとカビが発生し、虫食いのリスクも高まります。
- クローゼットには除湿剤を設置し、引き出しの底には除湿シートを敷くのがおすすめ。防虫剤を衣類の上やハンガーポールに吊り下げておくと、より効果的です。収納スペースに余裕を持たせて通気性を確保することも大切です。
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デッドスペースを活用する
- オフシーズンの衣類は、普段使いしないデッドスペースに収納しましょう。たとえば、クローゼットの上部棚や押入れの天袋などを活用すると、スペースを有効利用できます。
- 収納ボックスに入れればスペースを無駄なく使えて、衣替えの際にも便利です。透明なボックスなら中身がひと目で分かり、手間を省けます。頑丈なフタ付きボックスならホコリや湿気から衣類をしっかり守れるため、長期保管も安心です。
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まとめ
- 今回は服の収納アイデアをご紹介しました。服をすっきりと収納してコーディネートを組みやすくするには、まずは不要な服を断捨離する必要があります。しばらく着ていない、もはや存在を忘れていた服から思い切って手放しましょう。
- 断捨離して残したお気に入りのアイテムは、ハンガーにかけたりお店のディスプレイのように並べたりすると、素敵なクローゼットになって毎日服を選ぶのが楽しみになります。
- クローゼットに合わせて服を収納するのもいいですが、せっかくなので発想を変えて、服に合わせて収納スペースを作ってみるのはいかがでしょうか?e・ra・boを活用すれば、手持ちのアイテムに合わせて収納スペースの区切り方を変えられます。気になる方は、以下のリンクより詳細をご確認ください。
- □ウッドワンのe・ra・bo をみる
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