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用語集

2025.08.20

構造材

2025.08.20

構造材とは、建物全体の骨組みを形成し、地震や風、積雪といった外部から加わる力や、建物自体の重さを支える重要な部材です。まさに「家の骨格」ともいえる存在であり、その品質が建物の安全性や耐久性を大きく左右します。

構造材の主な種類と役割は以下の通りです。


  1. 垂直に立ち、建物の重みを支えます。
  2. 梁(はり)
    水平に渡され、床や屋根の重みを支えます。
  3. 土台
    基礎と建物を繋ぎ、建物の全体重を基礎に伝えます。
  4. 筋かい
    壁の中に斜めに入れられ、地震や風による横からの力に抵抗します。

近年では、天然木材の品質のばらつきを克服し、強度を向上させた「エンジニアリングウッドも広く構造材として使われています。高品質な構造材を選ぶことは、長く安全に暮らすための基盤となります。