「木のぬくもりを暮らしの中へ」をテーマにキッチン、建具、床等の住宅部材をトータルでご提案する(株)ウッドワン。 編集部では、皆さまが快適な家づくりをするための役立つ情報や、楽しいコンテンツを日々こつこつ集めて発信してきます。
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「さいごは一人暮らし用の平屋を買って、自分の理想を詰め込んだ家にして住みたい」という夢を抱いている方も多いでしょう。誰にもじゃまされない暮らしができたら最高ですよね。そこで今回は、平屋で一人暮らしをするメリット・デメリットや相場、後悔しないために知っておくべきポイントを解説します。シニア女性でも安心して平家で一人暮らしできるように考えたので、参考にしてみてください。
一人暮らしで平屋を選ぶデメリット

平屋での一人暮らしにはどんなデメリットがあるか、気になる方は多いでしょう。特に女性の一人暮らしの場合、安全性や快適性の観点から慎重に検討すべき点があります。
- ・防犯面には特に注意が必要
- ・日当たりや風通しに気を配る必要がある
- ・家の管理をすべて自分で行わざるを得ない
防犯面には特に注意が必要
- 平屋は全ての窓が地面に近い位置にあるため、侵入者が入りやすい構造になっています。警視庁によると、窓と表の出入り口が侵入者に狙われやすく、窓からの侵入が5割です。
- 防犯カメラの設置・センサーライトの活用・強化ガラスや防犯フィルムの使用など、通常の住宅以上に防犯対策を徹底する必要があります。
日当たりや風通しに気を配る必要がある
- 平屋は建物の高さが低いため、周囲の建物や塀、植栽によって日光が遮られたり風通しが悪くなったりする恐れもあります。特に住宅密集地では隣家との距離が近く、一日を通して十分な光を確保することが難しいでしょう。また風の通り道が限られるため、室内の空気循環が滞りがちになり、湿気がこもりやすいデメリットも。
- あまりに通気性が悪いとカビの発生や健康への影響につながる可能性があるので、設計段階で天窓を設置したり換気システムを導入したりすることを検討すると良いでしょう。
家の管理をすべて自分で行わざるを得ない
- 一人暮らしの平屋では、屋根や雨樋の点検・庭の手入れ・外壁の清掃など、住宅の維持管理業務をすべて自分で担う必要があります。集合住宅であれば管理会社が行ってくれる業務も、戸建て住宅では所有者の責任です。
- 特にシニアの一人暮らしとなると、脚立を使った高所作業や重い物の移動を行う危険度が高すぎます。自分を過信せず、専門業者に手入れを依頼することを視野に入れることも大切です。
一人暮らしで平屋を選ぶメリット

- デメリットを把握したところで、平屋暮らしのメリットを考えてみましょう。
- ・自分のこだわりを反映できる
- ・隣人の騒音トラブルに悩まされずに済む
- ・バリアフリー設計にしやすい
自分のこだわりを反映できる
- 集合住宅のような管理規約や近隣住戸への配慮に縛られることなく、自分の好みやライフスタイルに合わせて自由に設計できるのが平屋の一人暮らしの醍醐味です。たとえば、リビングを広く取って開放感たっぷりな家にしたり趣味の部屋を設けたり、大好きなペットと住んだり。
- 動線設計を自分の生活に最適化できるので、本当に「自分が住みたい家」を作れます。夢のマイホームを思い描いている方にはぴったりでしょう。
隣人の騒音トラブルに悩まされずに済む
- 平屋の戸建て住宅では、マンションやアパートで頻繁に発生する上下階からの足音や生活音に悩まされることがありません。
- 国土交通省の調査によると、集合住宅における近隣トラブルの4割が生活音の問題です。その点、戸建ての平屋であれば隣の部屋を気にせず、自分の生活リズムに合わせて自由に生活できます。早朝の掃除や深夜のテレビ視聴なども周囲に気を使いすぎる必要がないのです。
- メンタル面での負担が大幅に軽減され、ストレスフリーな生活を実現しやすいのが、平屋暮らしのメリットの一つです。
バリアフリー設計にしやすい
- 平屋は階段がないためバリアフリー設計にしやすい構造です。車椅子での移動を前提とした廊下幅の確保や段差のないフラットな床面、手すりの設置など、高齢者や身体に不自由のある方でも安全に生活できる環境を整えやすいのが特徴です。1フロアで完結するため、日常生活での移動負担が少ないのも嬉しいポイント。
- 浴室やトイレなどの水回り設備も、介護が必要になった際の対応を見据えて設計できるため長く安心して住み続けられます。
一人暮らしの平屋の広さの目安【間取り別】

- さて、一人暮らし用の平屋を検討するにあたり、どのくらいの広さが必要になるでしょうか。こだわりたい間取りによって目安となる広さは異なります。ここでは、以下の3タイプの平屋について、建物の広さの目安と特徴をお伝えします。
- ・15坪以下のワンルーム
- ・1LDKの平屋
- ・2LDKの平屋
15坪以下のワンルーム
- 15坪以下の平屋は、約49.5平方メートル以下の面積となります。この広さであれば、ワンルームの間取りが一般的です。
- 面積が広くない分、掃除やメンテナンスの負担が比較的少なく済む傾向にあります。一人暮らしならワンルームでも、天井高を活用した開放感のある設計や多機能家具を組み込んだ収納重視の間取りなど、工夫次第で快適に暮らせるでしょう。シンプルな暮らしを求める方や、居住空間を必要最小限に抑えたい方にぴったりです。
1LDKの平屋
- 1LDKの平屋は、20坪程度(約66平方メートル)の広さが目安となります。これは、20畳ほどの広々としたLDKと、4~6畳の独立した寝室を確保できる広さです。一人暮らしには十分なゆとりがあると言えるでしょう。寝室とリビングが分かれているので、生活リズムの区別をつけやすかったり友人を招くスペースを作れたりします。
- 書斎の設置や大容量の収納、趣味部屋なども検討できる広さです。ワンルームでは物足りない、と考える方は1LDKの平屋を探してみましょう。
2LDKの平屋
- 2LDKの平屋は、25坪以上(約82.5平方メートル以上)の広さが必要となります。一人暮らしにしては、かなりゆとりのある家になるでしょう。
- 趣味の部屋や書斎・ワークスペース・ゲストルームなど、理想に合わせて部屋を設けられます。将来的に介護が必要になったときの介護者の宿泊スペースとしても利用できるなど、高い汎用性も魅力です。
- 間取りに多くのこだわりを詰め込みたい方や、広さそのものに満足感を求める方は、これくらい広い家を検討することで満足度が高くなるでしょう。
シニア女性の一人暮らしでも安心な平屋にするポイント

老後も安心して暮らせる平屋を作るには、バリアフリー設計と防犯対策をしっかり考えることが大切です。玄関や廊下、浴室には手すりを取り付け、段差がある場所はスロープにすることで転倒の危険を減らせます。寝室の近くにトイレを配置すれば、夜中にトイレへ行く時の移動が楽になり、暗い中で転ぶ心配も少なくなるでしょう。また、将来車椅子が必要になることも考えて、各部屋のドアは引き戸にしておくと安心です。
- 平屋は全ての窓が地面に近いため、防犯面での工夫も欠かせません。窓に防犯フィルムや補助錠を付け、センサーライトや防犯カメラを設置することで、女性一人でも安全に暮らせる環境が整います。
- こうした対策を組み合わせることで、年齢を重ねても自分らしく暮らし続けられる平屋になります。
まとめ

- 今回は、平家で一人暮らしをするメリット・デメリットを解説しました。一人暮らしの平屋なら、心置きなく自分らしい暮らしができるでしょう。
- 具体的なイメージが湧きやすいように、北欧風のおしゃれな平屋の例を1つお伝えします。こちらは寒色の外壁と木の温もりが調和した北欧ヴィンテージスタイルの家です。各居室には温かみのあるアクセントクロスが使われ、おしゃれで使いやすいデザインになっています。具体的にどんな家になっているかは、以下のページで写真付きで紹介しているので、気になる方は見てみてください。
- □軒下空間と木の外壁が美しい。平屋ワンズキューボ。
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